特許
J-GLOBAL ID:200903028931156214

コイン類の計数装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木幡 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087949
公開番号(公開出願番号):特開平5-253355
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 計数ミスの生じないコイン類の計数装置を提供すること。【構成】 払出機構1に接続する払出通路3に、ここを通過するコインcがレバー15を押し上げてオンになるマイクロスイッチ14を配し、これに隣接して払出通路3を挟む発光素子18と受光素子19とを配する。受光素子19の出力を、これがコインcの通過可能期間内に検出されれば通過有り信号を出力する補正器21に接続し、補正器21及びマイクロスイッチ14の各出力を、一方又は双方が通過有り信号を出力した場合にのみ通過有りの判定信号を出力する判定器22に接続する。判定器22の出力をカウンタ23で計数し、計数値を比較器24で設定値と比較し、一致すれば前記払出機構1の動作を停止させる。
請求項(抜粋):
払出装置中に、コイン類を収納するホッパ及び上記ホッパ中のコイン類を一個づつ連続して払出す払出機構とともに配されるコイン類の計数装置であって、上記払出機構から払出されるコイン類を払出通路の途中で検出するセンサと、上記センサによって検出された通過有り信号を計数する計数手段とからなるコイン類の計数装置に於いて、前記センサを、コイン類が前記払出通路の対応する位置を通過する際に押圧揺動させることとなるレバー及び上記レバーの押圧揺動によるオン制御でコイン類の通過有り信号を出力するスイッチで構成した機械センサと、コイン類が前記払出通路の対応する位置を通過する際に遮断することとなる払出通路を横切る光を発光する発光手段及び上記発光手段の光を受光する受光手段で構成した光センサとによって構成し、上記光センサには、前記払出機構の払出動作時から発光手段と受光手段の間にコイン類が到達し得る最短時間以降最長時間までの間に、前記受光手段による受光が途切れたことが検出された場合にのみコイン類の通過有り信号を出力する補正手段を付設し、前記機械センサ及び上記補正手段と、前記計数手段との間に、前記機械センサ及び上記補正手段のいずれか一方又は双方がコイン類の通過有り信号を出力した場合にのみコイン類の通過有りの判定信号を出力する判定手段を介在させ、前記計数手段を、上記判定手段の通過有りの判定信号を計数して予め設定された所定数に達すると設定数到達信号を出力するように構成したコイン類の計数装置。
IPC (4件):
A63F 9/00 512 ,  A63F 5/04 512 ,  G07D 1/00 GBF ,  G07D 9/04 102
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-159767

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