特許
J-GLOBAL ID:200903028931163156

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-133356
公開番号(公開出願番号):特開平6-342062
出願日: 1993年06月03日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 レーダ装置において、外部からの初期距離情報なしに、現状のハードウェアを大型化することなく短時間に同期捕捉する。【構成】 従来のレーダ装置に符号系列制御器36を付加し、2種類以上の符号系列を用いた測距結果の組合せにより目標までの距離を測定し、またドップラ補償器38によりドップラ周波数に応じて復調タイミングのずれを補償する。【効果】 2種類以上の符号系列を制御し、さらに目標ドップラ情報による補償を行うことにより従来のレーダ装置の構成を大型化することなく短時間での同期捕捉・追尾を可能とする。
請求項(抜粋):
送信信号を生成する送信源と、変復調用信号を発生する変復調用信号発生器と、変復調用信号発生器より出力される疑似ランダム符号系列により、送信信号に0,πの2位相変調あるいは平衡変調を発生する第1の位相変調器と、第1の位相変調器出力を増幅する送信機と、送信機の出力を空中に送信する送信アンテナと、目標よりの反射波を受信する受信アンテナと、受信アンテナで受信された受信信号を2分配する電力分配器と、上記の変復調用信号発生器より出力される疑似ランダム符号系列により復調信号を発生する第2の位相変調器と、上記の電力分配器の一方の出力を第2の位相変調器の出力を復調用信号として掛け算を行い自己相関関数を振幅とする中間周波数信号を出力する第1の復調器と、上記の変復調用信号発生器より出力される疑似ランダム符号系列と90度位相の異なる疑似ランダム符号系列により同期に必要な直交復調信号を発生する第3の位相変調器と、上記の電力分配器により分配された他方の受信信号を第3の位相変調器より出力された復調用信号により復調する第2の復調器と、上記第1の復調器で復調された信号を振幅検波する振幅検波器と、上記の第2の復調器で復調された信号と第1の復調器で復調された信号により同期誤差信号を求める同期検波器と、上記の第2、第3の位相変調器で発生する復調用信号のキャリア信号を発生する局部発振器と、同期捕捉時及び追尾時に復調をとるタイミングを制御する復調信号タイミング制御器と、疑似ランダム符号系列を発生する上記の変復調用信号発生器へ符号長の制御を行う符号系列制御器を備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/28 ,  G01S 13/32

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