特許
J-GLOBAL ID:200903028931590720

流体圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-007518
公開番号(公開出願番号):特開平5-193490
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】前面を圧力室に臨ませたピストンが操作部材に連動、連結されて成る補助流体圧発生手段と、流体圧供給源の出力圧を操作部材の操作量に応じて調整する流体圧制御弁と、圧力室に接続されるストロークアキュムレータとを備える流体圧制御装置において、流体圧供給源の出力流体圧異常低下時のストロークアキュムレータでの消費流体圧減少、ならびにストロークアキュムレータの組立作業性向上を図る。【構成】パイロット室117の流体圧異常低下時にアキュムレータピストン116に作用する弾発付勢力が前記パイロット室117の流体圧正常時の弾発付勢力よりも大であり、アキュムレータピストン116およびリテーナ133間の最大間隔が相互の係合により規制され、リテーナ133およびバックアップピストン118間の最大間隔が両ピストン116,118の係合により規制される。
請求項(抜粋):
前面を圧力室(93)に臨ませたピストン(94)が操作部材(1)の操作に応じて前記圧力室(93)の容積を縮小すべく操作部材(1)に連動、連結されて成る補助流体圧発生手段(61)と、一定の流体圧を出力可能な流体圧供給源(3)の出力圧を前記操作部材(1)の操作量に応じて調整して出力可能な流体圧制御弁(62)と、前記圧力室(93)に接続されるストロークアキュムレータ(113)とを備える流体圧制御装置において、ストロークアキュムレータ(113)は、ケーシング(114)と、圧力室(93)に通じる蓄圧室(115)を前記ケーシング(114)との間に形成してケーシング(114)に摺動自在に嵌合されるアキュムレータピストン(116)と、流体圧供給源(3)に通じるパイロット室(117)をケーシング(114)との間に形成するとともにパイロット室(117)の容積を縮小する側への移動がアキュムレータピストン(116)への近接移動となるべくしてケーシング(114)に摺動自在に嵌合されるバックアップピストン(118)と、蓄圧室(115)の容積を縮小する側にアキュムレータピストン(116)を弾発付勢するアキュムレータばね(119,120)と、アキュムレータばね(119,120)よりも荷重を大にしてパイロット室(117)の容積を縮小する側にバックアップピストン(118)を弾発付勢するバックアップばね(121)と、バックアップばね(121)のバックアップピストン(116)とは反対側の端部を保持するリテーナ(133)とを備え、パイロット室(117)の流体圧異常低下に伴うバックアップピストン(118)のアキュムレータピストン(116)への近接移動時にアキュムレータピストン(116)に作用する弾発付勢力が前記パイロット室(117)の流体圧が正常であるときにアキュムレータピストン(116)に作用する弾発付勢力よりも大に設定され、アキュムレータピストン(116)およびリテーナ(133)間の最大間隔がアキュムレータピストン(116)およびリテーナ(133)の係合を可能とする構成で規制され、リテーナ(133)およびバックアップピストン(118)間の最大間隔がアキュムレータピストン(116)およびバックアップピストン(118)の係合を可能とする構成で規制されることを特徴とする流体圧制御装置。
IPC (2件):
B60T 15/36 ,  B60T 8/40

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