特許
J-GLOBAL ID:200903028932259238

コンピュータ・システムを動作させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-137001
公開番号(公開出願番号):特開平6-175829
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 コンピュータ・オペレータが所望に従ってディジタル・コンピュータの基本入出力システム(BIOS)プログラムを速やかに、かつ容易に交換できるようにする。【構成】 BIOSプログラムはフラッシュEPROM、更にUV-EPROMに格納される。フラッシュEPROMは複数ブロックにのみプログラム可能であるが、プログラミングは比較的に短い時間で行なわれる。UV-EPROMもプログラム可能であるが、プログラミングには比較的に長い時間が掛かる。フラッシュEPROMは、BIOSプログラムの一次メモリとして使用され、エラーの場合に、オペレータにより容易にプログラムされて、UV-EPROMの内容により、又は所望によりフロッピー・ディスクのような他のデータ・ソースから重ね書きされ得る。
請求項(抜粋):
コンピュータ・システムが「ハード・リセット」を行ったときにプログラム可能な中央処理装置(CPU)により以下の処理を直ちに実行すること、即ち(1.A)前記CPUが再書き込み可能な不揮発性ブート・メモリからのソフトウェアを実行しているときは、(1.A.i)前記再書き込み可能な不揮発性ブート・メモリにおける基本システム・ソフトウェア上でチェックサム処理を実行し、チェックサム・エラーを検出したときは、(1.A.i.a)前記基本システム・ソフトウェアのデータ・ソースを提供するようにユーザを督促し、その後、(1.A.i.b)前記ユーザにより提供される前記データ・ソースにより、前記再書き込み可能な不揮発性ブート・メモリを再プログラミングするステップと、(1.A.ii)所定のデータ位置から少なくとも1ビットを読み出し、次いで、(1.A.ii.a)前記基本システム・ソフトウェアのためのデータ・ソースを提供するように前記ユーザを督促し、その後、(1.A.ii.b)前記ユーザにより提供される前記データ・ソースにより前記再書き込み可能な不揮発性ブート・メモリを再プログラミングするステップと、(1.B)前記CPUが前記再書き込み可能な不揮発性ブート・メモリと同一ではない第2の不揮発性ブート・メモリからのソフトウェアを実行しているとき、かつ前記再書き込み可能な不揮発性ブート・メモリが現在、ライト・プロテクトされていないときは、前記再書き込み可能な不揮発性ブート・メモリの内容を重ね書きするステップとを備えていることを特徴とするコンピュータ・システムを動作させる方法。
IPC (2件):
G06F 9/06 410 ,  G06F 9/445

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