特許
J-GLOBAL ID:200903028932771176

固体撮像素子及び撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 眞吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332414
公開番号(公開出願番号):特開平9-172576
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】固体撮像素子内でランダム欠陥を補正する。【解決手段】第1〜4フレームをランダム欠陥補正の周期とし、第1フレーム期間の画素出力をサンプルホールド回路21rのキャパシタ22rに記憶し、ランダム欠陥判定・選択回路により、キャパシタ22にサンプリングされた画素出力現在値とこれに対応する画素出力記憶値との差が所定範囲内であれば現在値を出力し、該差が所定範囲外であれば記憶値を出力する。制御回路は、第1フレーム期間では、ランダム欠陥判定・選択回路の判定を無効にしてキャパシタ22rの記憶値をランダム欠陥判定・選択回路から出力させ、第2〜4フレーム期間では、ランダム欠陥判定・選択回路の判定を有効にする。
請求項(抜粋):
複数の画素が配列され、第1〜nフレーム又は第1〜nフィールド(n≧3)をランダム欠陥補正の周期とする固体撮像素子であって、第1フレーム期間又は第1フィールド期間の画素出力を記憶するアナログ記憶手段と、画素出力の現在値とこれに対応する画素出力記憶値との差が所定範囲内であれば該現在値を出力し、該差が所定範囲外であれば該記憶値を出力するランダム欠陥判定・選択回路と、第1フレーム期間又は第1フィールド期間では、該アナログ記憶手段の記憶値を画素値として出力させ、第2〜nフレーム期間又は第2〜nフィールド期間では、該ランダム欠陥判定・選択回路の出力を画素値として出力させる制御回路と、を有することを特徴とする固体撮像素子。

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