特許
J-GLOBAL ID:200903028934553079

信号検出方式及びバースト復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338648
公開番号(公開出願番号):特開平6-141048
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】ビット相関振幅の観測に基づき、信号検出をビット同期と同時に行うことで、余分な検出時間を省き、より短いプリアンブルで高速にバースト復調を行う。【構成】位相相関検出手段5で、入力のエンベロープとビット周波数とほぼ同様の周波数で発振する複素正弦波との位相相関をとり、平均操作後、絶対値計算手段7で、ビット相関振幅を計算する。その立ち上がりを観測し、信号を検出する。同時に逆正接計算手段11で、位相相関出力の逆正接を求め、ビットタイミングを得る。信号検出タイミングに基づき、得られたビットタイミングで信号点をサンプルする。既知のプリアンブルで入力を逆変調し、その無変調信号を用いて、搬送波再生及び位相復調を行う。
請求項(抜粋):
ビット周波数の約r(rは正の実数)倍の周波数のクロック信号を出力する発振器と、前記発振器のクロック信号によりディジタル位相変調信号を準同期検波した入力信号をサンプルしビット数l(lは正の整数)にディジタル量子化するA/D変換器と、前記A/D変換器の出力信号を受けそのエンベロープを計算するエンベロープ検出手段と、前記発振器のクロック信号を受けその周波数のr分の1の周波数の複素正弦波を出力する複素正弦波発生手段と、前記エンベロープ検出手段の出力信号と前記複素正弦波発生手段の出力信号との位相相関を検出する位相相関検出手段と、前記位相相関検出手段の出力信号を平均する第1のローパスフィルタと、前記第1のローパスフィルタの出力信号の絶対値あるいは自乗を計算する絶対値あるいは自乗計算手段と、前記絶対値あるいは自乗計算手段の出力信号を受け予め定めたしきい値と比較し前記絶対値あるいは自乗計算手段の出力信号が前記しきい値を越えた時、前記ディジタル位相変調信号の検出を知らせる検出信号を出力する比較手段とを備えることを特徴とする信号検出方式。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H03M 1/00

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