特許
J-GLOBAL ID:200903028935094787

建設機械の上部旋回体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-053895
公開番号(公開出願番号):特開平9-221789
出願日: 1996年02月17日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 機械室内のスペースが狭い場合でも、エアクリーナのフィルタエレメント交換作業を容易に行うことができる上部旋回体を得る。【解決手段】 エアクリーナ36をそのフィルタエレメント40の着脱方向が旋回フレーム26の底板26Bに対してほぼ垂直となるように配設し、かつ、旋回フレーム26の底板26Bにフィルタ交換穴43を設けることにより、エアクリーナ36のフィルタエレメント40を、旋回フレーム26の下側からフィルタ交換穴43を通じて垂直方向に着脱できるように構成する。これにより、フィルタエレメント40を着脱するためのスペースを機械室29内に確保する必要がなくなり、機械室29内の収容スペースが狭い小旋回型の建設機械でも、フィルタエレメント40の交換作業を容易に行うことができる。
請求項(抜粋):
骨組構造をなす旋回フレームと、該旋回フレームの後部側に設けられた機械室と、前記旋回フレームの前部側に設けられた運転室と、前記機械室内に位置して前記旋回フレーム上に設けられた内燃機関とからなる建設機械の上部旋回体において、前記内燃機関に吸入される空気を清浄化すべく前記旋回フレームに対してほぼ垂直方向に向けて前記機械室内に設けられ、内部にフィルタエレメントが垂直方向に着脱可能に収容されたエアクリーナと、該エアクリーナのフィルタエレメントを前記旋回フレームの下側から交換するために、該エアクリーナとほぼ対向して前記旋回フレームに設けられたフィルタ交換穴とから構成したことを特徴とする建設機械の上部旋回体。
引用特許:
出願人引用 (2件)

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