特許
J-GLOBAL ID:200903028935905122

スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218920
公開番号(公開出願番号):特開平8-083535
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 小さなスイッチングストロークによる切り替えが確実で、小型化でき、しかも短いストロークにも拘わらず良好なクリック感触が実現される優れた操作性を備えるスイッチを提供する。【構成】 押圧されて接続する接点7を配設した基板8と、回動可能に支持されて基板方向に突設したピン嵌挿円筒部1Bを備えるキートップ1と、このピン嵌挿円筒部1Bに内装されて基板方向に張り出し、キートップ1回動に伴い先端が揺動する節度ピン3と、上面が節度ピン3先端と摺接して節度ピン3の揺動を挺子構成により増幅して接点押部4Aを移動させ、接点押部4Aの移動で接点7を押圧する接点作用部材4とから成る。
請求項(抜粋):
所定の方向から押圧されて弾性変形して電気的接続を可能にする少なくとも二箇所の導通領域を具備した接点を配設した基板と、前記基板方向に向かって突設されたピン嵌挿円筒部を備え、該ピン嵌挿円筒部とは直交する方向に支承されて回動可能なキートップと、前記ピン嵌挿円筒部に内装され前記基板方向に付勢されて張り出し、かつ前記キートップの回動に伴って揺動する節度ピンと、回動軸心を中心に揺動可能で該回動軸心の近傍の上面が前記節度ピンの先端と摺接すると共に該回動軸心を挟んで両側に前記両導通領域を押圧可能に基板方向に突出した接点押部が設けられた接点作用部材とを備え、前記キートップの回動に伴って前記節度ピンの先端が前記回動軸心から外れた位置を押圧することによって、前記接点押部が前記導通領域のいずれか一方を押圧して導通動作を行うように構成されたことを特徴とするスイッチ。

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