特許
J-GLOBAL ID:200903028937176004
バイオディーゼル燃料の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
稲葉 良幸
, 大賀 眞司
, 大貫 敏史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-092934
公開番号(公開出願番号):特開2008-239938
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】本発明は、酸価20以下の油脂類全体を原料として使用可能であり、かつ廃水処理を必要としない環境負荷の少ない、品質規格値に適合可能なバイオディーゼル燃料油製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は、酸価20以下の油脂類を原料とし、原料油を減圧下で加熱して水分、臭気物質及び遊離脂肪酸類を留去する工程と、原料油を親水性吸着剤と接触させ残存する遊離脂肪酸及び酸性物質を吸着除去する工程と、カリウム系のアルカリ触媒存在下でエステル交換反応させる工程と、エステル交換反応による反応生成物の軽液成分を非水方式で精製する工程と、を含むバイオディーゼル燃料の製造方法を提供するものである【選択図】なし
請求項(抜粋):
酸価20以下の原料油からバイオディーゼル燃料を製造する方法であって、
前記原料油を減圧下で加熱して水分、臭気物質及び遊離脂肪酸類を留去する工程と、
前記原料油を親水性吸着剤と接触させ残存する遊離脂肪酸及び酸性物質を吸着除去する工程と、
前記原料油とアルコールを、水酸化カリウム、炭酸カリウム、およびカリウムアルコラートからなる群より選択される少なくとも一種のアルカリ触媒存在下でエステル交換反応させる工程と、
前記エステル交換反応による反応生成物から軽液成分を分離する工程と、
前記軽液成分に対し、塩基性物質吸着性固体吸着剤に接触させる処理、遠心分離により固体不純物等を除去する処理、減圧下で加熱して低沸点物質を除去する処理、及びフィルターを通して固体不純物等を除去する処理、を行う工程と、を含むバイオディーゼル燃料の製造方法。
IPC (3件):
C10L 1/02
, C11C 3/10
, C11B 3/10
FI (3件):
C10L1/02
, C11C3/10
, C11B3/10
Fターム (18件):
4H013AA00
, 4H013AA03
, 4H013BA02
, 4H059AA06
, 4H059AA11
, 4H059AA12
, 4H059AA13
, 4H059AA14
, 4H059AA20
, 4H059BA30
, 4H059CA18
, 4H059CA21
, 4H059CA36
, 4H059CA73
, 4H059DA04
, 4H059EA17
, 4H059EA23
, 4H059EA25
引用特許:
出願人引用 (26件)
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脂肪酸エステルの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-365041
出願人:株式会社レボインターナショナル, 株式会社関西新技術研究所
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米国特許出願公開第2006/080891号
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米国特許出願公開第2006/074256号
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