特許
J-GLOBAL ID:200903028939666556

超酸化水生成装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139555
公開番号(公開出願番号):特開平7-323289
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】遊離塩素ガスが発生しない安全で、長期保存可能な超酸化水を生成する装置を提供すること。【構成】水道水より供給される水の電気伝導率をセンサーで測定し、そのデータに基づいて使用者が要望する適切な量の塩類を供給し、電解槽により電気分解することにより超酸化水を得られる事とした。【効果】地域による水の成分のばらつきに対して、本発明の装置により供給できる超酸化水は、使用者の希望する酸化度のものが得られ、電気分解の際、塩素ガスを伴わないため安全で快適な環境が得られる。また、ステンレス食器や医療器具等から6価クロムが溶出しない殺菌性の高い超酸性水のため、食堂や病院等で殺菌水としての活用ができる。
請求項(抜粋):
陽極と陰極を有した電解槽内に水を供給し、両電極に直流電源を印加して電気分解し、超酸化水を生成する装置において、超酸化水を生成するための原水である水道水を供給する水道水供給部と、供給された水道水の不純物ならびに塩素を除去するためのフィルター部と、超酸化水を得るための始動指令手段と供給された水に含まれるカルシウム濃度およびナトリウム濃度を測定するための電気伝導率測定手段と、所望の電気伝導率のデータを記憶している伝導率データ記憶手段と、前記電気伝導率測定手段により測定された結果と前記伝導率データ記憶手段に記憶されている伝導率データとを比較し、塩類の供給量を演算し、制御する供給量制御手段と、該供給量制御手段により演算された結果に基づき、供給された水に水溶性ナトリウム塩または水溶性カリウム塩を供給するための塩類の供給手段と、塩類が供給された後の水を電気分解し酸化水およびアルカリ水を得るための電解槽と、該電解槽により電気分解された酸化水およびアルカリ水を出水するための出水口を設けたことを特徴とする超酸化水生成装置。
IPC (2件):
C02F 1/46 ,  C02F 1/28

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