特許
J-GLOBAL ID:200903028940192142

ヘリコプター衛星通信システムおよびヘリコプター衛星通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-037540
公開番号(公開出願番号):特開2000-236291
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 ヘリと衛星との相対位置およびヘリの姿勢・方位の変化に応じて信号の送出タイミングを制御する。【解決手段】 指向性アンテナが搭載され、該指向性アンテナと衛星との間で通信路が形成されてデータが送受信されるヘリコプターにおいて行われる衛星通信方法であって、指向性アンテナの機体を基準としたアンテナ角度、機体の姿勢・方位、当該ヘリコプターと衛星との相対位置、ロータの回転位置をそれぞれ検出し、これら検出結果に基づいて、上記通信路をロータが遮る時間帯GTを判断し、該時間帯GTの周期Tiに基づいて、上記指向性アンテナから送信信号を非同期に送出する。送信信号はフレーム単位で送出することとし、各フレームのヘッダに同期をとるためのプリアンブル信号を付加する。
請求項(抜粋):
指向性アンテナがヘリコプターに搭載され、前記指向性アンテナと衛星との間で通信路が形成されてデータが送受信されるヘリコプター衛星通信システムにおいて、前記ヘリコプターは、機体を基準として前記指向性アンテナのアンテナ角度を検出するアンテナ角度検出手段と、機体の姿勢・方位を検出する姿勢・方位検出手段と、当該ヘリコプターと前記衛星との相対位置を検出する相対位置検出手段と、ロータの回転位置を検出するロータ回転位置検出手段と、前記アンテナ角度検出手段にて検出されたアンテナ角度、前記相対位置検出手段にて検出された相対位置、前記姿勢・方位検出手段にて検出された姿勢・方位、前記ロータ回転位置検出手段にて検出されたロータの回転位置に基づいて、前記通信路を前記ロータが遮るタイミングを判断する遮蔽タイミング判断手段と、前記遮蔽タイミング判断手段にて判断された遮蔽タイミングに基づいて、前記指向性アンテナから送信信号を非同期に送出する信号送出手段と、を有することを特徴とするヘリコプター衛星通信システム。
IPC (2件):
H04B 7/185 ,  H04B 7/04
FI (2件):
H04B 7/185 ,  H04B 7/04
Fターム (22件):
5K059CC02 ,  5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059DD02 ,  5K059EE02 ,  5K072AA22 ,  5K072BB02 ,  5K072BB13 ,  5K072BB22 ,  5K072BB25 ,  5K072BB27 ,  5K072CC03 ,  5K072DD04 ,  5K072DD13 ,  5K072EE24 ,  5K072EE33 ,  5K072EE35 ,  5K072FF02 ,  5K072FF18 ,  5K072FF24 ,  5K072GG02 ,  5K072GG14

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