特許

J-GLOBAL ID：200903028940849281

感熱記録材料、及びその製造方法

発明者： 池田 憲亮
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-320989
公開番号（公開出願番号）：特開2000-141889
出願日： 1998年11月11日
公開日（公表日）： 2000年05月23日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 生保存時及び画像記録後の保存時のカブリが小さく、且つ発色性の向上した高感度の感熱記録材料を提供する。【解決手段】 支持体上に感熱記録層を設けた感熱記録材料において、感熱記録層中に、有機感熱記録材料用試薬と、下記一般式(I)で表される単位を5モルパーセント含む界面活性重合体とを含有することを特徴とする。Rは炭素数4〜22の脂肪族炭化水素基を、Aは炭素数1〜50の2価の脂肪族基を、Mはスルホン酸と塩を形成しうるカチオン又はカチオン性根を、Bは-O-又は-NH-を、m1及びm2は0又は1を表す。

請求項（抜粋）：

支持体上に感熱記録層を設けた感熱記録材料において、該感熱記録層の少なくとも1層中に、有機感熱記録材料用試薬の少なくとも1種と、下記一般式(I)で表される単位を少なくとも5モルパーセント含む界面活性重合体の少なくとも1種とを含有することを特徴とする感熱記録材料。【化1】一般式(I)中、Rは炭素数4〜22の脂肪族炭化水素基を表す。Aは炭素数1〜50の2価の脂肪族基を表す。Mはスルホン酸と塩を形成しうるカチオン又はカチオン性根を表す。Bは-O-又は-NH-を表す。m1及びm2はそれぞれ0又は1を表す。

Fターム (6件)：

2H026AA07 ,  2H026BB01 ,  2H026DD40 ,  2H026DD48 ,  2H026DD53 ,  2H026HH05