特許
J-GLOBAL ID:200903028942322124

グラフトされ、官能化されたポリオルガノシロキサンの付着防止剤及び/又は撥水剤としての用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021656
公開番号(公開出願番号):特開平8-259893
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【課題】 一方で、付着防止性、非湿潤性及び水の方に向かう挙動の性質、並びに他方で、原価の間の良好な技術的折衷をもたらす新規な付着防止剤及び/又は撥水剤を提供する。【解決手段】 ラジカルルートを経て重合させることができる少なくとも一種のエチレン系不飽和モノマー及び下記の(I)式の同様の或は異なる成分(I)を含有する官能化されたポリオルガノシロキサン(I)から誘導される、グラフトされたコポリマー成分からなるグラフトされ、官能化されたポリオルガノシロキサンを付着防止剤及び/又は撥水剤として使用する方法:Ra Yb Xc SiO(4-a-b-c)/2 (I)式中、・R=C1 〜C18アルキル基、X=C1 〜C20アルキル化エポキシ官能性残基、Y=アクリレート、・a、b、c=0、1、2又は3;・a+b+c=0、1、2又は3。
請求項(抜粋):
ラジカルルートを経て重合させることができる少なくとも一種のエチレン系不飽和モノマー及び下記の(I)式の同様の或は異なる成分(I)を含有する官能化されたポリオルガノシロキサン(I)から誘導される、グラフトされたコポリマー成分を含むグラフトされ、官能化されたポリオルガノシロキサンを付着防止剤及び/又は撥水剤として使用する方法:Ra Yb Xc SiO(4-a-b-c)/2 (I)式中、・記号Rは同じであり或は異なり、随意にハロゲン原子で置換される、線状のもしくは枝分れしたC1 〜C18アルキル基、線状のもしくは枝分れしたC2 〜C20アルケニル基、或はC6 〜C12アリールもしくはアラルキル基を表わし;・記号Xは同じであり或は異なり、Si-C或はSi-O-C結合によってケイ素原子に結合される反応性機能を表わし;・記号Yは同じであり或は異なり、ヘテロ元素O或はNを1個又はそれ以上含有してよいエチレン系不飽和炭化水素残基を表わし、この残基はSi-C結合によって(I)式の成分のケイ素原子に結合されかつエチレン系不飽和モノマーとラジカルルートを経て反応することができ;・a、b及びcは0、1、2又は3に等しく;・a+b+c=0、1、2又は3;SiO4/2 成分のレベルは30モル%より少なく;ケイ素原子が機能X及び/又は残基Yを有する(I)式の成分の数は、ポリオルガノシロキサンが下記を含有するようにし:・機能Xを(I)式のポリオルガノシロキサン100グラム当り少なくとも1ミリ当量、好ましくは5〜500ミリ当量、更に一層好ましくは5〜100ミリ当量、・残基Yを(I)式のポリオルガノシロキサン100グラム当り少なくとも5ミリ当量、好ましくは10〜500ミリ当量、(I)の反応性機能Xは炭素原子2〜20を含有するエポキシ官能性炭化水素基であることを特徴とする。
IPC (6件):
C09D183/06 PMV ,  B05D 5/08 ,  B05D 7/24 302 ,  C08G 77/14 NUG ,  C08G 77/26 NUJ ,  C09D183/08
FI (6件):
C09D183/06 PMV ,  B05D 5/08 Z ,  B05D 7/24 302 Y ,  C08G 77/14 NUG ,  C08G 77/26 NUJ ,  C09D183/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 硬化性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-346690   出願人:日本ペイント株式会社

前のページに戻る