特許
J-GLOBAL ID:200903028942365800

複数の分子認識領域を備えたバイオチップならびにこのようなバイオチップの読取デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-574928
公開番号(公開出願番号):特表2002-526773
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】複数の認識領域とこれら認識領域に関連した複数の光学的位置決めマークとを具備しているバイオチップを読み取るためのデバイスであって、-バイオチップ上に入射励起光を投影し得る光学ヘッド(20)と、-光学ヘッドとバイオチップとの間の相対変位を引き起こすための手段(14、および/または、24)と、-光学ヘッドと協働することによって認識領域からの光を受領する光学分析システム(40)と、-光学ヘッドと協働することによって少なくとも1つのガイドトラックや位置決めマークからの光を受領する位置決めシステム(60)と、-光学ヘッドの相対変位をサーボ制御するためのサーボ制御手段(70)と、を具備している。生物学的分析や化学的分析に応用される。
請求項(抜粋):
複数の認識領域(110)と複数の光学的位置決めマーク(122,124,124a,221,222,223,225,227)とを具備しているバイオチップを、リアルタイムで読み取るためのデバイスであって、 前記認識領域が、DNAまたはRNAのフラグメントを備えているとともに、前記光学的位置決めマークに対しての所定位置に配置されている場合において、 前記デバイスが、 -前記バイオチップ上に入射光を投影し得る光学ヘッド(20)と、 -前記バイオチップ上にわたっての走査を可能とし得るよう、前記光学ヘッドと前記バイオチップとの間の相対変位を引き起こすための相対変位手段(14、および/または、24)と、 -前記光学ヘッドと協働することによって、光を可能であれば前記認識領域からの光を、少なくとも1つの第1電気光学的センサ(42)上に投影する、分析システムと称される第1光学システム(40)と、 -前記光学ヘッドと協働することによって、少なくとも1つの位置決めマークからの光を、少なくとも1つの第2電気光学的センサ(62)上に投影する、位置決めシステムと称される第2光学システム(60)と、 -該光学的位置決めシステム内の前記電気光学的センサ(62)からの電気出力信号の関数として前記相対変位手段を制御し得るよう、前記光学ヘッドの前記相対変位手段をサーボ制御するためのサーボ制御手段(70)と、を具備し、 -前記相対変位手段が、巨視的(大スケールでの)変位手段(14)と微視的(小スケールでの)変位手段(24)とを備え、 -前記サーボ制御手段(70)が、前記微視的変位手段(24)に対して接続されていることを特徴とするデバイス。
IPC (4件):
G01N 21/64 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 102
FI (4件):
G01N 21/64 F ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 102
Fターム (13件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043DA02 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043GA02 ,  2G043GA04 ,  2G043GB01 ,  2G043GB19 ,  2G043HA01 ,  2G043HA09 ,  2G043LA01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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