特許
J-GLOBAL ID:200903028942719199

オイルタンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-150239
公開番号(公開出願番号):特開平10-324255
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】部品点数、コストを低減でき、組み立てが簡単で、オイルがタンク本体の外部に漏洩するのを防止できるオイルタンクを提供する。【解決手段】上部材11と下部材12を接合することで構成されるタンク本体2は、注油口6と流入口7と流出口8を有し、オイルフィルター3を内蔵する。その注油口6のキャップ4にブリーザを構成する空気通路が形成される。その注油口6、流入口7からタンク本体2に流入するオイルは、オイルフィルター3を介して流出口8から流出する。その上部材11において注油口6の周囲から下向きに延びる筒状部材20の下端と、その下部材12の挟み込み部30に上方から押し込まれることで挟み込まれる連結部26を有するオイルフィルター3の上端の間隔は、その連結部26が挟み込み部30から上方へ抜けるのを、その筒状部材20の下端により阻止できるように設定される。
請求項(抜粋):
注油口と流入口と流出口とを有するタンク本体と、そのタンク本体に内蔵されるオイルフィルターと、その注油口の開閉用キャップとを備え、そのタンク本体は、互いに接合される上部材と下部材とから構成され、そのキャップにブリーザを構成する空気通路が形成され、その注油口および流入口からタンク本体に流入されるオイルが、そのオイルフィルターを介して流出口から流出されるオイルタンクにおいて、その上部材に、その注油口の周囲から下向きに延びる筒状部材が設けられ、そのオイルフィルターは、その下部材の内周に形成された挟み込み部に、上方から押し込まれることで挟み込まれる連結部を有し、そのオイルフィルターは、その上部材と下部材との接合により、その筒状部材の下方に間隔をおいて配置され、そのオイルフィルターの上端と筒状部材の下端の間隔は、前記連結部が前記挟み込み部から上方へ抜けるのを、その筒状部材の下端により阻止できるように設定されていることを特徴とするオイルタンク。

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