特許
J-GLOBAL ID:200903028948118677

水素供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-432669
公開番号(公開出願番号):特開2005-187280
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 水素吸蔵合金からの水素放出時に得られる冷熱を冷凍又は冷房に利用することは記載されるが、2種類以上の水素吸蔵合金Ma及びMbを用意することを前提としており、装置構成が複雑である。【解決手段】 水素分離膜1によつて分離された水素を複数のMH容器3〜6の水素吸蔵合金に次々に吸蔵させながら、他のMH容器3〜6の水素吸蔵合金に吸蔵させた水素を次々に放出させ、水素を水素機器8に供給する水素供給装置であつて、各MH容器3〜6に冷熱出力用媒体ライン18が切換え可能かつ熱交換可能に接続され、冷熱出力用媒体ライン18に流す冷熱出力用媒体によつてMH容器3〜6の水素吸蔵合金を次々に加熱しながら水素吸蔵合金から放出される水素を水素機器8に供給すると共に、各MH容器3〜6の水素吸蔵合金を加熱して温度低下した冷熱出力用媒体を冷熱利用機器40に導き、冷凍又は冷房を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水素含有ガス雰囲気下に設置され、水素を選択的に分離して二次側水素ガスライン(19)に流す水素分離膜(1)と、水素分離膜(1)に二次側水素ガスライン(19)を介して切換え可能に並列接続され、同一種類の水素吸蔵合金を収容する複数のMH容器(3〜6)と、各MH容器(3〜6)が切換え可能に接続され、水素を貯留又は使用する水素機器(8)とを備え、 水素分離膜(1)によつて分離された水素を前記MH容器(3〜6)の水素吸蔵合金に次々に吸蔵させながら、他のMH容器(3〜6)の水素吸蔵合金に吸蔵させた水素を次々に放出させ、水素を水素機器(8)に供給する水素供給装置であつて、 各MH容器(3〜6)に冷熱出力用媒体ライン(18)が切換え可能かつ熱交換可能に接続され、冷熱出力用媒体ライン(18)に流す冷熱出力用媒体によつて前記MH容器(3〜6)の水素吸蔵合金を次々に加熱しながら水素吸蔵合金から放出される水素を水素機器(8)に供給すると共に、 各MH容器(3〜6)の水素吸蔵合金を加熱して温度低下した冷熱出力用媒体を冷凍機器及び冷房機器の内の少なくとも一方からなる冷熱利用機器(40)に導き、冷凍又は冷房を行うことを特徴とする水素供給装置。
IPC (7件):
C01B3/56 ,  B01D53/22 ,  B01J4/00 ,  B01J7/00 ,  F25B17/12 ,  F25B27/02 ,  H01M8/06
FI (8件):
C01B3/56 A ,  B01D53/22 ,  B01J4/00 102 ,  B01J7/00 Z ,  F25B17/12 L ,  F25B17/12 N ,  F25B27/02 J ,  H01M8/06 R
Fターム (34件):
3L093NN05 ,  3L093PP03 ,  3L093PP15 ,  3L093PP19 ,  3L093QQ01 ,  4D006GA41 ,  4D006KA72 ,  4D006KB30 ,  4D006MC02 ,  4D006MC18 ,  4D006MC58 ,  4D006MC62 ,  4D006PA03 ,  4D006PB18 ,  4D006PB66 ,  4G068AA01 ,  4G068AB01 ,  4G068AC02 ,  4G068AC20 ,  4G068AD12 ,  4G068AD49 ,  4G068AF31 ,  4G068DA01 ,  4G068DB26 ,  4G068DC03 ,  4G068DD11 ,  4G068DD15 ,  4G140AA11 ,  4G140AA13 ,  4G140AA16 ,  4G140AA25 ,  5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA14
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る