特許
J-GLOBAL ID:200903028948600037

土等のサンプル採取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-304900
公開番号(公開出願番号):特開平6-128931
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 軟弱地盤や、場所打ち杭の施工を行った混合土に対して、任意の深さの地点からサンプルの採取を容易に行い得るようにするとともに、そのサンプリング装置の構成を簡素化できるようにする。【構成】 サンプリング装置1の上部を掘削装置の上部ロッド16に接続し、下部に掘削部材10を取り付けて、地面から所定の深さの孔を掘削できるようにする。サンプラー本体2は円筒状の部材の表面に開口を設け、該開口3に対して蓋部材4を開閉可能に設け、蓋部材4の先端部の掘削刃を円筒の表面から突出させて設ける。そして、掘削部材により掘削孔を作成する途中で、サンプリング装置を逆転駆動することにより、蓋部材4をヒンジ5を介して開き、蓋部材を介して土をサンプラー本体の内部に掻き集め、その後でサンプリング装置を正転させて蓋部材を閉じながら引き上げてサンプルを採取できるようにする。
請求項(抜粋):
円筒状の本体に設けた複数の開口部に対して、前記開口の各々を閉じるように蓋部材を配置し、前記各蓋部材を本体の開口に対して本体の軸方向のヒンジを介して水平方向に開閉可能に設け、前記蓋部材の先端部に掘削刃を配置し、該掘削刃の先端部を円筒状の本体の外側に突出する位置に延長させて設け、前記蓋部材の上下部にストッパー部材を配置し、該ストッパー部材を円筒の内側に係止させることにより蓋部材の開き状態を制御する手段を設けるとともに、前記蓋部材は、本体を1方向に回転させることにより開口部を開き、逆方向に回転させる状態で開口部を閉じる動作を行う部材として構成し、前記円筒状の本体の先端部には、貫入抵抗を減少させるための部材を設けることを特徴とする土等のサンプル採取装置。
IPC (2件):
E02D 1/04 ,  E21B 49/02

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