特許
J-GLOBAL ID:200903028949848180

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199501
公開番号(公開出願番号):特開平7-052611
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 コーナリング時耐ハイドロプレーニング性及びウエット操縦安定性を共に向上させることのできる空気入りタイヤを提供すること。【構成】 トレッド12に、タイヤ赤道面CLから車両装着時の車両幅方向外側(矢印OUT方向側)へ所定寸法変位させてV字状溝18を配すると共にV字状溝18に交差する急傾斜溝20、急傾斜溝22を配して、ブロック24を形成する。V字状溝18の頂点を結ぶ境界線Sを境に車両幅方向外側の個々のブロック接地面積及びネガティブ比を車両幅方向内側のそれよりも大きく設定する。車両コーナリング時には、ブロック面積及びネガティブ比が大きく設定された車両幅方向外側の接地部分へ接地中心が移るため、ウエット路面コーナリング時の操縦安定性及び耐ハイドロプレーニング性が従来よりも向上する。
請求項(抜粋):
タイヤ周方向に所定ピッチで配設され、タイヤ赤道面CLから幅方向一方側に変位した位置に頂点を有し、前記頂点からそれぞれタイヤ幅方向両側へタイヤ幅方向に対してタイヤ回転方向とは反対方向に傾斜して延びる一対の傾斜溝からなるV字状溝と、前記V字状溝に交差する複数本の溝とによって区画される複数個のブロックをトレッドに有する空気入りタイヤであって、前記頂点をタイヤ周方向に結ぶ線を境界線とし、前記境界線を境にして前記トレッドのタイヤ幅方向両側を比較した際に、前記頂点がタイヤ赤道面に対して変位している側のトレッド片面の個々のブロック接地面積を反対側のトレッド片面の個々のブロック接地面積よりも概ね大きくすると共に、前記頂点がタイヤ赤道面に対して変位している側のトレッド片面のネガティブ比を反対側のトレッド片面のネガティブ比よりも大きくしたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/11
FI (2件):
B60C 11/04 C ,  B60C 11/04 D
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-224403
  • 特開昭64-052507
  • 特開平2-070506

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