特許
J-GLOBAL ID:200903028950083392

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021517
公開番号(公開出願番号):特開平5-217591
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、セパレータの温度分布を均一化させ常に安定した機能を呈する燃料電池を提供することにある。【構成】 電解質板1を両主面側から一対の電極層2a,2bで挾んで成る単位電池3間にセパレータ4を介在させて積層構成される燃料電池において、セパレータ4は一主面側に燃料系ガスを一方側から供給し他方側から排出する流路4dが、他主面側に酸化剤系ガスを一方側から供給し他方側から排出する流路4eがそれぞれ設けられ、これら各々の流路4d,4eはセパレータ4のマニホールド形成領域5,6の各角部近傍に設けられたガス供給口4g,4fおよびガス排出口と気密に連通するとともに、電解質板1の起電部に対応する領域がガス供給口4g,4fとガス排出口との間に突出して形成されている。
請求項(抜粋):
電界質板を両主面側から一対の電極層で挾んで成る単位電池間にセパレータを介在させて積層構成される燃料電池において、前記セパレータは一主面側に燃料系ガスを一方側から供給し他方側から排出する流路が、他主面側に酸化剤系ガスを一方側から供給し他方側から排出する流路がそれぞれ設けられ、これら各々の流路は前記セパレータのマニホールド形成領域の各角部近傍に設けられたガス供給口およびガス排出口と気密に連通するとともに、前記電解質板の起電部に対応する領域が前記ガス供給口と前記ガス排出口との間に突出して形成されていることを特徴とする燃料電池。

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