特許
J-GLOBAL ID：200903028952752003
画像入力方法及びその装置並びに記録媒体
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
杉谷 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-242720
公開番号（公開出願番号）：特開平11-088609
出願日： 1997年09月08日
公開日（公表日）： 1999年03月30日
要約：
【要約】【課題】 全画像情報の取り込みに先立ち適切な焦点位置を求めることにより、原稿成分の劣化を抑制しつつも適切にモアレ縞を除去することができる。【解決手段】 原稿の特定位置を取り込んで焦点位置ごとの画像情報として取り込む光学的読み取り部10と、原稿成分と網点成分を含む第1周波数特性分布として抽出する第1周波数特性分布抽出部31と、網点成分を低減した第2周波数特性分布を抽出する第2周波数特性分布抽出部33と、第1周波数特性分布と第2周波数特性分布とに基づき、焦点位置ごとに原稿成分に対する網点成分の存在度合いを算出する存在度合い算出部34と、最小の存在度合いに対応する焦点位置を取り込み焦点位置として設定する焦点位置設定部16とを備え、取り込み焦点位置に設定した状態で原稿の全画像情報を取り込む。
請求項（抜粋）：
非合焦状態で原稿を入力する画像入力方法において、光学的読み取り手段の焦点位置を変えつつ前記原稿の特定位置を取り込んで焦点位置ごとの画像情報を取り込む過程と、前記画像情報に基づき各焦点位置ごとの周波数特性分布を求めて、原稿成分と網点成分を含む第1周波数特性分布として抽出する過程と、前記各第1周波数特性分布をフィルタ処理して網点成分を低減し、各焦点位置ごとの第2周波数特性分布を抽出する過程と、前記第1周波数特性分布と前記第2周波数特性分布とに基づき、前記各焦点位置ごとに原稿成分に対する網点成分の存在度合いを算出する過程と、前記存在度合いのうち最小のものに対応する焦点位置を取り込み焦点位置とし、この取り込み焦点位置に前記光学的読み取り手段を設定する過程と、を実施した後に前記原稿の全画像情報を取り込むようにしたことを特徴とする画像入力方法。
IPC (5件)：
H04N 1/04 105
, G02B 7/28
, G06T 5/20
, H04N 1/40
, H04N 1/405
H04N 1/04 105
, G02B 7/11 M
, G06F 15/68 400 A
, H04N 1/40 Z
, H04N 1/40 104
