特許

J-GLOBAL ID：200903028953343727

音声録音器を含む無線ディジタル電話機

発明者： ヴァレール デロン
出願人/特許権者： コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ
代理人 (1件)： 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-354909
公開番号（公開出願番号）：特開2001-211251
出願日： 2000年11月21日
公開日（公表日）： 2001年08月03日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、電話での会話の全部分又は一部分を無線ディジタル電話の記憶装置中に録音する一方で近くの話者及び遠隔な話者といった2人の話者の声を考慮し、再構成することで録音の時間に略等しい時間の間の2人の話者の声を聞くことを目的とする。【解決手段】 装置は、上流リンク用の音声圧縮器(3)及び下流リンク用の音声伸長器(13)の形態でボコーダ(8)を含む信号処理プロセッサ(9)を有し、本発明によると、電話での会話を録音するために、上記信号処理プロセッサ(9)は、一方のサンプルである上記音声圧縮器(3)の入力D上の音声サンプルと他方のサンプルである上記音声伸長器(13)の出力C上の音声サンプルの各対を1ビットづつ加算し上記各対を加算された音声サンプルに変換する信号加算器(16)と、連続する加算された音声信号サンプルの群を等価の連続する符号化ビットストリームに圧縮する加算音声圧縮器(17、3)と、上記符号化ビットストリームを記憶する不揮発性記憶装置(18)とを有する。本発明は、移動式電話機に適用可能である。

請求項（抜粋）：

上流リンク用の音声圧縮器及び下流リンク用の音声減圧器の形態でボコーダを含む信号処理プロセッサを有する無線ディジタル電話機であって、電話での会話を録音するために、上記信号処理プロセッサは、一方のサンプルのための上記音声圧縮器の入力上及び他方のサンプルのための上記音声減圧器の出力上の音声サンプルの各対をビットづつ加算し上記各対を加算された音声サンプルに変換する信号加算器と、連続する上記加算された音声信号サンプルの群を連続する等価符号化ビットストリームに圧縮する加算音声圧縮器と、上記符号化ビットストリームを記憶する持久記憶装置とを有することを特徴とする電話機。

IPC (4件)：

H04M 1/656 ,  G10L 19/00 ,  H04M 1/253 ,  H04M 1/725

FI (4件)：

H04M 1/656 ,  H04M 1/253 ,  H04M 1/725 ,  G10L 9/18 H