特許
J-GLOBAL ID:200903028954139538

調理殺菌装置の廃熱回収システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-262344
公開番号(公開出願番号):特開2000-069948
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 熱を有効に利用することのできる調理殺菌装置を提供する。【解決手段】 被殺菌物15を収容し内部に噴流水を噴射する殺菌槽1、噴流水を加熱または冷却する噴流水熱交換器3、噴流水を殺菌槽1と噴流水熱交換器3の間で循環させる噴流水循環経路11、噴流水熱交換器3に接続したボイラ14、ボイラ用水をためておく給水タンク16をそれぞれ設けた調理殺菌装置において、給水タンク16内に給水タンク熱交換器17、噴流水熱交換器3と給水タンク熱交換器17の間で冷却水を循環させる冷却水循環経路18を設けておき、冷却工程時、噴流水循環経路11での噴流水の循環と冷却水循環経路18での冷却水の循環を行い、噴流水の熱を冷却水に取り込ませ、さらに冷却水に移動した熱をイラ用水に取り込ませる。
請求項(抜粋):
内部に被殺菌物を収容する殺菌槽、殺菌槽内へ加熱または冷却のための噴流水を噴射する噴射ノズル、噴流水を加熱または冷却する噴流水熱交換器、噴流水を殺菌槽内より取り出し噴流水熱交換器を通して再び殺菌槽内へ循環させるための噴流水循環経路、噴流水熱交換器へ供給する蒸気を発生させるボイラ、ボイラへ供給するボイラ用水をためておく給水タンク、殺菌槽内の温度を検出する槽内温度センサーをそれぞれ設けた調理殺菌装置において、給水タンク内に噴流水熱交換器にて噴流水の冷却を行った冷却水とボイラ用水の間で熱交換を行う給水タンク熱交換器、噴流水熱交換器と給水タンク熱交換器の間で冷却水を循環させる冷却水循環経路を設けておき、加熱殺菌工程後の冷却工程時、噴流水循環経路での噴流水の循環と冷却水循環経路での冷却水の循環を行い、噴流水循環経路の噴流水の熱を冷却水循環経路の冷却水に取り込ませ、さらに冷却水循環経路の冷却水に移動した熱を給水タンク内のボイラ用水に取り込ませるものであることを特徴とする調理殺菌装置の廃熱回収システム。
IPC (2件):
A23L 3/10 ,  A23L 3/00 101
FI (2件):
A23L 3/10 ,  A23L 3/00 101 A
Fターム (5件):
4B021LP04 ,  4B021LP07 ,  4B021LP09 ,  4B021LT03 ,  4B021LT06

前のページに戻る