特許
J-GLOBAL ID:200903028955755895
画像読取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208296
公開番号(公開出願番号):特開平8-079438
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、読取手段の読取部に圧接する読取ローラを備えた画像読取装置に関し、読取ローラの組付方式を工夫することにより、部品点数及び組付作業を削減して、低コストな画像読取装置を提供することを目的とする。【構成】 上面16aに位置する原稿の画像を読み取る密着センサ16と、密着センサ16の上面16aに対向し伝達ギヤ18を介して回転される原稿搬送ローラ21と、上カバー12に回動可能に支持され、ローラ21を回転自在に保持するスキャナカバー17とを備え、ローラ21を軸方向移動して着脱可能な一対の軸穴部43a、44aをカバー17に設け、ローラ21が軸方向一方側へ移動するとき軸穴部43aに係合してその直交方向に撓み、ギヤ18の側面28aと側リブ43の側面43cとが突当時には、復帰状態でその他方側への移動を規制する爪41を該ローラ21の一端に一体に形成した。なお、密着センサ16及びローラ21は撓ませて圧接させるのが好適である。
請求項(抜粋):
読取部に位置する原稿の画像を読み取る読取手段と、読取部に対向し端部に設けられた伝達ギヤを介して回転駆動される読取ローラと、読取ローラを回転自在に保持するローラ保持部材と、を備えた画像読取装置において、前記ローラ保持部材に読取ローラの軸方向移動によって該読取ローラを着脱可能な一対の軸穴部を設けるとともに、前記ローラ保持部材および読取ローラの双方に、読取ローラの軸方向一方側への移動によって突き当たる突当部を設け、前記ローラ保持部材および読取ローラのうち何れか一方に、一体に形成され、読取ローラが軸方向一方側に移動するとき他方に係合して読取ローラの軸方向と直交する方向に撓み、前記突当部が突き当たったとき、復帰状態で読取ローラの軸方向他方側への移動を規制する撓み係止部を設けたことを特徴とする画像読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/00 108
, B65H 5/06
, H04N 1/028
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