特許
J-GLOBAL ID:200903028957976813

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028082
公開番号(公開出願番号):特開平6-245106
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 撮像素子の動作領域を非線形領域まで広げ、ダイナミックレンジを拡大したときの垂直アパ-チャ補正によるラインペアの強調を防ぐ。【構成】 分光特性が異なる複数種の色分解フィルタを備えた撮像素子1の出力信号から、1H遅延回路3,4で1H遅延信号と2H遅延信号とが生成され、撮像素子1の出力信号と2H遅延信号とは加算器5で加算される。これら信号は輝度信号生成部7に供給され、輝度信号が生成される。また、加算器5の出力信号と1H遅延信号とは、LPF8a,8bを介してリミッタ回路10a,10bに供給され、撮像素子1の動作領域が受光量が多い非線形領域まで入り込んだときのレベル部分が除去される。リミッタ回路10a,10bの出力信号はBPF11に供給されて垂直アパーチャ補正信号が生成され、加算器13に供給されて輝度信号生成部7からの輝度信号を垂直アパーチャ補正する。
請求項(抜粋):
1ライン毎に分光感度の異なる複数種の色分解フィルタの配列構成が異なり、動作領域を非線形領域まで広げられた撮像素子と、該撮像素子の出力信号を基にして得られた輝度信号から垂直アパーチャ補正信号を生成する生成手段と、該垂直アパーチャ補正信号によって該輝度信号を垂直アパーチャ補正する補正手段と、該撮像素子の動作領域が非線形領域に入り込んだときに該垂直アパーチャ補正信号を抑圧する抑圧手段とを有することを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/208 ,  H04N 5/243
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-145792
  • 特開平3-123275
  • 特開平4-345278
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-145792
  • 特開平3-123275
  • 特開平4-345278

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