特許

J-GLOBAL ID：200903028958724397

苗移植機

発明者： 清水 修一 ,  蔵屋 芳明
出願人/特許権者： ヤンマー農機株式会社
代理人 (1件)： 石井 暁夫 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-045693
公開番号（公開出願番号）：特開平7-250514
出願日： 1994年03月16日
公開日（公表日）： 1995年10月03日
要約：

【要約】【目的】 畝の幅方向に複数条に苗を移植する作業を容易にする。【構成】 左右走行車輪5,5にて畝を跨いで自走する走行機体の前部フレーム1aにエンジン18と、ミッションケース17と、受け継ぎ機構29と、苗トレイにマトリックス状に配置されたポット苗を供給するための苗供給装置3とを備え、前部フレーム1aに対して駆動モータにより枢支軸55周りに左右回動する後部フレーム1bには上下揺動アーム31の先端に移植すべき苗を保持して圃場に移植するための移植用カップ32等からなる移植機構30を備え、移植機構30を、その移植用カップ32が上昇位置では受け継ぎ機構29の真下に位置し、下降するとき、走行機体の進行方向に対して畝の左右位置に偏位するよう、左右首振り駆動させる。

請求項（抜粋）：

左右走行車輪にて畝を跨いで自走する走行機体に、エンジンと、ミッションケースと、苗植付け装置と、苗トレイにマトリックス状に配置されたポット苗を供給するための苗供給装置とを備えてなる苗移植機において、前記苗植付け装置を、上下揺動アームの先端に移植すべき苗を保持して圃場に移植するための移植用カップ等からなる移植機構と、前記苗供給装置からポット苗を移植用カップに移送するための苗取出し爪等からなる受け継ぎ機構とにより構成し、前記移植機構を、その移植用カップが上昇位置では前記受け継ぎ機構の真下に位置し、下降するとき、走行機体の進行方向に対して畝の左右位置に偏位するよう、走行機体に対して左右首振り可能に装着したことを特徴とする苗移植機。