特許
J-GLOBAL ID:200903028959592940

薬理活性を有するピロロピリミジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-107305
公開番号(公開出願番号):特開平8-053454
出願日: 1995年05月01日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 腫瘍疾患および他の増殖性疾患、例えば乾癬の治療において薬理活性を有するピロロピリミジン誘導体を提供する。【構成】 下記式(I)(式中、nは0ないし5、Rはハロゲン、アルキル、トリフルオロメチルおよびアルコキシから選ばれる置換基;R1およびR2は互いに独立にアルキル、又は未置換であるか、ハロゲン、トリフルオロメチル、アルキル又はアルコキシにより置換されたフェニル、また二種の基R1およびR2の一方は水素であることができ、あるいは又R1およびR2は共に一緒になり、未置換であるか又はアルキルにより置換された2〜5個の炭素原子を有するアルキレン鎖を形成する)で表わされる化合物又はその医薬として許容され得る塩を含む医薬組成物。
請求項(抜粋):
腫瘍疾患および他の増殖性疾患;チロシンプロテインおよび/又はセリン/トレオニンプロテインキナーゼがそこで伴なわれる限りにおいて免疫系の疾患;およびトレオニンプロテインおよび/又はセリン/トレオニンプロテインキナーゼによってシグナル伝達が伴なわれる限りにおいて、中枢又は末梢神経系の疾患の予防又は治療用の医薬組成物であって、腫瘍疾患および他の増殖性疾患の治療用医薬組成物の調製において、活性成分として次式I:【化1】(式中、nは0ないし5であり、そしてRはハロゲン、アルキル、トリフルオロメチルおよびアルコキシから選ばれる置換基であり;そしてR1 およびR2 は互いに独立にアルキル、又は未置換であるか、又はハロゲン、トリフルオロメチル、アルキル又はアルコキシにより置換されたフェニルであり、また二種の基R1およびR2 の一方は水素であることができ、あるいは又R1 およびR2 は共に一緒になって、未置換であるか又はアルキルにより置換された2〜5個の炭素原子を有するアルキレン鎖を形成する)で表わされる化合物又はその医薬として許容され得る塩を含んでなる、前記医薬組成物。
IPC (3件):
C07D487/04 140 ,  A61K 31/505 ADU ,  A61K 31/505 AED

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