特許
J-GLOBAL ID:200903028960465455

サーバ性能測定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302865
公開番号(公開出願番号):特開平10-143401
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 クライアント/サーバ型システムのサーバ性能特性を、容易に、かつ正確に測定するサーバ性能測定方式を提供する。【解決手段】 同時に処理するトランザクション数に対する、応答時間の関係を示すサーバ性能特性を測定するサーバ性能測定方式であって、トランザクションを作成するための定義情報、応答時間のデータ、及びサーバ性能特性を測定するための制御に用いられる測定状態を示す状態値を保持し、応答時間のデータからサーバ性能特性を出力する測定データサーバと、トランザクションをサーバに送信してその応答時間を算出し、サーバ性能特性測定時に、測定状態を示す状態値を参照及び書き換えることで、トランザクションを送信する数が順次増加するように制御されるとともに、サーバに対して複数のトランザクションが同期して送信されるように制御される複数の測定クライアントとを有する構成とする。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのクライアントから送信されるトランザクションを処理するサーバの、同時に処理する前記トランザクションの数に対する前記トランザクションの処理に要する応答時間の関係を示すサーバ性能特性を測定するサーバ性能測定方式であって、前記トランザクションを作成するための定義情報が格納されるトランザクション定義ファイルと、前記応答時間のデータが格納されるトランザクション結果ファイルと、前記トランザクション定義ファイルに格納された前記定義情報から1つの前記トランザクションを作成して前記サーバに送信するとともに、該送信時刻を記憶し、前記サーバからの前記トランザクションに対する応答データを受信して、該受信時刻と前記送信時刻との差から前記応答時間を算出し、前記応答時間の算出結果を前記応答時間のデータとして前記トランザクション結果ファイルに格納するトランザクション起動制御部と、前記サーバ性能特性測定時に、前記サーバ性能特性を測定するための制御に用いられる、測定状態を示す複数の状態値をそれぞれ参照または書き換えることで、前記トランザクションを送信する数が順次増加するように制御するとともに、前記サーバに対して複数の前記トランザクションが同期して送信されるように制御するための測定同期制御部と、をそれぞれ備えた複数の測定クライアントを有することを特徴とするサーバ性能測定方式。
IPC (2件):
G06F 11/34 ,  G06F 15/00 320
FI (2件):
G06F 11/34 S ,  G06F 15/00 320 L

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