特許
J-GLOBAL ID:200903028963062726

自動車電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264960
公開番号(公開出願番号):特開平5-105005
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 ハンドセット通話とハンドフリー通話とを選択可能な自動車電話装置において、車両走行中に他の電話装置からの呼出信号が入力された場合に、車両運転者が何等操作を行なうことなく、ハンドフリー通話をできるようにする。【構成】 他の電話装置からの呼出信号が入力されると車両が走行中か否かを判断し(ステップ100)、車両が走行中であれば、着信音を3秒間発生する(ステップ110)ことによりその旨を報知した後、ハンドフリー通話による通話を可能にする(ステップ120〜140)。一方車両停止時には、車両乗員が通話モードの選択を行なうまで着信音を発生し(ステップ150,160)、通話モードが選択されるとその選択された通話モードによる通話を可能にする(ステップ170〜190)、従来装置と同様の動作を行なう。
請求項(抜粋):
電話機本体に着脱自在に設けられたハンドセット通話用の受話器と、ハンドフリー通話用のマイクロホン及びスピーカと、外部操作により、通話モードを、上記受話器を用いたハンドセット通話と上記マイクロホン及びスピーカを用いたハンドフリー通話との何れかに選択するための通話モード選択部と、を備えた自動車電話装置において、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、他の電話装置からの呼出信号が入力されると、上記走行状態検出手段による検出結果に基づき車両が走行中であるか否かを判断する走行判定手段と、該走行判定手段により車両が停止中であると判断されると、上記通話モード選択部にて通話モードが選択されるまで着信音を発生し、通話モードが選択されると、当該装置を通信回線に接続して、選択された通話モードにより他の電話装置との通話を可能とする停止時着信制御手段と、上記走行判定手段により車両が走行中であると判断されると、所定時間着信音を発生した後、当該装置を通信回線に接続して、ハンドフリー通話により他の電話装置との通話を可能とする走行時着信制御手段と、を備えたことを特徴とする自動車電話装置。
IPC (4件):
B60R 11/02 ,  H04B 7/26 109 ,  H04M 1/00 ,  H04M 1/60

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