特許
J-GLOBAL ID:200903028963332200

水の浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-014931
公開番号(公開出願番号):特開平8-206674
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】本発明は、湖沼等の水中の有機汚濁物と溶存燐の両方を除去する水の濾過方式を提供することを目的とする。【構成】取水ポンプ4によって取水された被処理水は粒子状クリストバライト石灰石混合濾材2を充填した濾過槽1の下部に導入される。濾過槽1に導入された水は砂利層3で整流されて、砂利層3上部の粒子状クリストバライト石灰石混合濾材2中を上方に流れていく。このとき、粒子状クリストバライト石灰石混合濾材2は流動状態になっている。浄化された被処理水は濾過水として濾過槽1上部から溢れて沈澱槽5に流出する。沈澱槽5の濾過水(うわ水)は浄化水排水ポンプ6で排出され、一方、沈澱槽5の底部に堆積した沈澱物は汚泥引き抜きポンプ7で引き抜かれる。また、高圧槽8に高圧水用ポンプ9で7気圧程度に被処理水の一部を昇圧し、更に上記高圧槽8内の高圧水中に圧縮機10で昇圧した空気を導入して溶かしこむ。その高圧水を濾過槽1の下部に放出する。
請求項(抜粋):
湖沼や河川、海洋などの水や排水の被処理水を取水する取水部と、取水した水を浄化する浄化部と、浄化した水を放出する放水部を備えた浄化装置において、前記浄化部に水を濾過する複数種類の濾材を充填し、該充填された複数種類の濾材が水と接触することにより水を酸性にする濾材と、水に接触することにより水をアルカリ性にする濾材とを混合されていることを特徴とする水の浄化装置。
IPC (4件):
C02F 3/08 ZAB ,  B01D 24/00 ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/10
FI (3件):
B01D 29/08 510 A ,  B01D 29/08 520 A ,  B01D 29/08 540 A

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