特許
J-GLOBAL ID:200903028966818333

自動販売機の商品残数検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232088
公開番号(公開出願番号):特開平5-062065
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】サーペンラックを持つ缶自動販売機の従来の商品残数検出方法にはラック途中に商品検知スイッチを設ける方法や、投入本数を光電スイッチで計数する方法があるが、前者は正確さに欠け後者はコスト高であるので、この問題を解消する。【構成】ラック下部に投入缶径の大小を検出するスイッチを、ラック上部に商品有無を検知するスイッチを設け、商品販売中、商品検知スイッチが商品有から無に作動したとき、缶径が判っていればその時点の収納数が特定できるので、以後商品販売のつど、この特定値から販売数を自動的に減算することで残数を正確に検出する。なおこの残数検出動作は商品補充済を検出する出力としての扉SW4による扉閉の検出や、扉の鍵と連動するスイッチのロック検出等に基づいて開始されるようにする。
請求項(抜粋):
円筒状の商品を商品ラックに転動落下させつつ順番に積重ねて収納し、前記商品ラックの下端に設けられた商品搬出機構を介して、収納された前記商品を1つづつ搬出し販売に供する自動販売機において、前記商品ラックに収納された前記商品の径を検出する商品通路巾判別手段と、前記商品ラックの商品経路中の1または複数個所における収納商品の有無を検知する商品検知手段と、前記商品通路巾判別手段の判別結果と、商品販売に基づく前記商品検知手段の検知信号の変化とからその時点の前記商品ラック内の商品残数を特定し、以後商品販売ごとにこの特定値を1つづつ減算して商品残数とする商品残数検出手段とを備えたことを特徴とする自動販売機の商品残数検出装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-118687

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