特許

J-GLOBAL ID：200903028967393328

画像形成装置の安全装置

発明者： 宇野 欣治 ,  中川 卓
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 梅田 勝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-239821
公開番号（公開出願番号）：特開平8-106241
出願日： 1994年10月04日
公開日（公表日）： 1996年04月23日
要約：

【要約】【構成】 複写装置1本体内の余分な熱及び粉塵を外部に排気するための排気手段である排気ファン36を装置内の適所に配置し、該排気ファンにて装置内の空気(エアー)を装置の一側面1-1に形成した排気口36-2を介して排気する。該排気部分に複写装置1本体の一側面1-1と障害物である壁面38との距離を測定する測距センサ37を配設する。測距センサ37の測定距離Lが、複写装置1を配置した時に障害物に邪魔されず排気が良好に行える基準距離Lsに見合う距離であるかを比較し、配置状態に適否の表示と共に、これにより複写動作の制御を行う。【効果】 複写装置を障害物に関係なく排気が良好に行える適性状態に容易に配置でき、複写装置の画像不良を生じることなく、安全に利用できる。

請求項（抜粋）：

少なくとも内の空気を外部に排気するための排気手段を備えた装置において、該画像形成装置本体の操作面以外の少なくとも一側面に設けられ画像形成装置本体と該装置本体が設置された位置に存在する障害物との間の距離を測定する測距センサと、該測距センサによる測定距離が予め決められた距離以上か否かを判別する手段と、該判別手段が測定距離が予め決められた距離より短いことを判別することで画像形成装置本体の配置の不適正を知らせる報知手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置の安全装置。