特許
J-GLOBAL ID:200903028969190173

オレフィンの重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291373
公開番号(公開出願番号):特開平8-143623
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【構成】(A)下記の成分(a) 、(b) 、及び(c) の反応生成物、並びに、(B)有機アルミニウムオキシ化合物、有機アルミニウム化合物及び有機ホウ素化合物からなる群から選ばれたルイス酸性化合物から成る触媒の存在下、オレフィンを重合する方法。(a) ゼロ価ニッケル化合物、(b) R13P=CR2-C(O)R3 (R1は炭素数1〜12の炭化水素基、R2及びR3は水素、炭素数 1〜12の炭化水素基を示す。)で示されるイリド化合物、(c) R43P、R43PO 及びR53P=CR6R7(R4及びR5は炭素数 1〜12の炭化水素基、R6及びR7は水素、炭素数 1〜12の炭化水素基、又は-SiR3 基を示す。)で表されるイリドから選択されるリン化合物。【効果】ニッケルイリド錯体に特殊なルイス酸化合物を共存させ、高分子量のポリオレフィンを高い触媒活性で製造することが可能である。
請求項(抜粋):
(A)下記の成分(a) 、(b) 、及び(c) の反応生成物、並びに、(B)有機アルミニウムオキシ化合物、有機アルミニウム化合物及び有機ホウ素化合物からなる群から選ばれたルイス酸性化合物から成る触媒の存在下、オレフィンを重合する方法。(a) ゼロ価ニッケル化合物、(b) 式 R13P=CR2-C(O)R3 (式中、R1は炭素数 1〜12の炭化水素基、R2及びR3は水素、炭素数 1〜12の炭化水素基を示す。)で示されるイリド化合物、(c) 式 R43P、R43PO 及びR53P=CR6R7(式中、R4及びR5は炭素数 1〜12の炭化水素基、R6及びR7は水素、炭素数 1〜12の炭化水素基、又は-SiR3 基を示す。)で表されるイリドから選択されるリン化合物。
IPC (2件):
C08F 4/70 MFG ,  C08F 10/00

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