特許
J-GLOBAL ID:200903028969493699

光電センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-397471
公開番号(公開出願番号):特開2003-194962
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 複数台の他器からを干渉を受ける環境であっても、干渉光の影響を確実に回避することができる光電センサを提供する。【解決手段】 投光周期を6分割したterm1に自器の投光タイミングが位置し、且つ他器からの干渉光がterm2,term4,term6の何れかに位置している場合は、干渉回避動作により他器の干渉光が大きくずれたり、自器の投光タイミングが大きくずれるにしても、自器の投光タイミングと他器からの干渉光とが重なることはない。そこで、光電センサは、非投光期間に干渉光が入光した場合は、このような関係を満足するように自器の投光タイミングをずらす干渉回避動作を実行する。これにより、他器の干渉光が自器の投光タイミングに重なってしまうことを防止できる。
請求項(抜粋):
検出エリアに向けて光を照射すべく所定のタイミングで投光動作を行う投光手段と、この投光手段と対応して設けられ、前記検出エリアからの光を受光する受光手段と、この受光手段からの受光信号を対応する前記投光手段の投光動作タイミングに同期させて有効化する制御手段と、この制御手段により有効化された前記受光手段からの受光信号に基づいて前記検出エリアにおける遮光状態を判断する判断手段と、前記投光手段の非投光期間における前記受光手段からの受光信号に基づいて他の光電センサからの干渉光を検出する干渉光検出手段と、この干渉光検出手段が検出した他の光電センサからの干渉光が前記投光手段の投光タイミングに重なろうとした場合は前記投光手段の投光タイミングを他の光電センサからの干渉光からずらす変更手段とを備えた光電センサにおいて、前記変更手段は、前記投光タイミングのずらし量及びずらし方向が規定されたずらしパターンを複数有し、前記干渉光検出手段が検出した他の光電センサからの干渉光が上記何れのずらしパターンでずれた場合であっても自己の投光タイミングと重ならないずらしパターンを選択し、選択したずらしパターンで投光タイミングをずらすことを特徴とする光電センサ。
IPC (4件):
G01V 8/20 ,  G01J 1/02 ,  G01J 1/42 ,  H03K 17/78
FI (4件):
G01J 1/02 P ,  G01J 1/42 N ,  H03K 17/78 R ,  G01V 9/04 N
Fターム (16件):
2G065AB14 ,  2G065AB28 ,  2G065BA09 ,  2G065BC04 ,  2G065BC14 ,  2G065BC22 ,  2G065BC35 ,  2G065DA15 ,  2G065DA20 ,  5J050AA13 ,  5J050BB17 ,  5J050BB18 ,  5J050BB20 ,  5J050EE35 ,  5J050FF04 ,  5J050FF10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 光電スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-139915   出願人:オムロン株式会社
  • 車両検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-356457   出願人:富士電機株式会社

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