特許
J-GLOBAL ID:200903028969845501

耐圧容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138950
公開番号(公開出願番号):特開平10-332085
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】(1)内側殻と外側殻との二重構造であって、軽量であるにも拘らず耐圧性に優れ、(2)内側殻と口金部との界面部のガスシール性に優れ、(3)製造工程が簡単で低コストで製造可能な耐圧容器を提供すること。【解決手段】 内側殻と外側殻との二重構造を有し、少なくとも一方の極部に口金部が取付けられてなる耐圧容器において、内側殻の極部に円筒状首部、外方に延在した平板状の延在部、内側殻に折曲げた折曲部が順次連接されてなり、口金部は円筒状首部の延在部と折曲部とを埋設し、口金部の中空部に漏斗状外観を呈する押圧部材を螺合させ、円筒状首部の延在部と押圧部材の水平部とを対向させ緊締可能とされてなる耐圧容器を要旨とする。【効果】 上記課題が解決される。
請求項(抜粋):
ガスバリア性を有する内側殻と、この内側殻を覆うように設けられた耐圧性の外側殻と、これら両殻より構成される容器の少なくとも一方の極部に口金部が取付けられてなる耐圧容器において、内側殻の極部肩部が円筒状首部とされて内側殻の中心軸に沿って外方に突出されてなり、この突出した円筒状首部の先端を円筒状首部に対して直角の方向に外方に延在させて延在部を形成し、この延在部の先端を内側殻の肩部側に折曲げて口金部の内側下端部を挟持し、口金部は、内側殻の円筒状首部を外周面から支持し、一端側が円板状とされて内側殻の肩部の肉厚部の中に埋設され、他端側は円筒状にされて内側殻の中心軸に沿って外方に突出し、この突出した円筒状首部の内径が内側殻の円筒状首部延在部の直径とほぼ同径とされ、かつ、内周壁に雌ネジが刻設されてなり、この雌ネジには、外周面に雄ネジが刻設された押圧部材が螺合され、さらにこの口金部にノズルやオリフィスなどを連接し緊締可能とされてなることを特徴とする耐圧容器。
IPC (2件):
F17C 1/16 ,  F02M 21/02
FI (2件):
F17C 1/16 ,  F02M 21/02

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