特許
J-GLOBAL ID:200903028970485500

コンバインの脱穀制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218881
公開番号(公開出願番号):特開平6-062653
出願日: 1992年08月18日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 脱穀穀稈量が変動する場合に、扱き処理を適正に行いながらも選別処理の不具合発生の防止と脱穀能力の有効活用を図る。【構成】 脱穀フィードチェーン15によって搬送される脱穀穀稈の搬送量を検出する検出手段S6,S8と、扱胴24の回転数を変更する回転数変更手段Bと、フィードチェーン15の搬送速度を変更する変速手段Fと、扱室Aから漏下する扱き処理物量を検出する手段S7と、車速変速手段19とが設けられ、脱穀穀稈搬送量が大なるほど扱胴24の回転数が大となるように回転数変更手段Bの作動を制御し、且つ、フィードチェーン15の搬送速度が大となるように変速手段Fの作動を制御する制御手段Cが、扱き処理物量が設定上限量よりも増加した場合には車速を減速操作すると共に扱き処理物量が設定下限量よりも減少した場合には車速を増速操作する。
請求項(抜粋):
脱穀フィードチェーン(15)によって搬送される脱穀穀稈の搬送量を検出する脱穀穀稈搬送量検出手段(S6,S8)と、扱胴(24)の回転数を変更する回転数変更手段(B)と、前記脱穀穀稈搬送量検出手段(S6,S8)の情報に基づいて、脱穀穀稈搬送量が大なるほど前記扱胴(24)の回転数が大となるように前記回転数変更手段(B)の作動を制御する制御手段(C)とが設けられたコンバインの脱穀制御装置であって、扱室(A)から漏下する扱き処理物の量を検出する扱き処理物量検出手段(S7)と、車速を変速する車速変速手段(19)とが設けられ、前記制御手段(C)は、前記扱き処理物量検出手段(S7)の情報に基づいて、前記扱き処理物量が設定上限量よりも増加した場合には前記車速変速手段(19)を減速操作するように構成されているコンバインの脱穀制御装置。
IPC (3件):
A01F 12/56 ,  A01F 12/10 ,  A01F 12/32

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