特許
J-GLOBAL ID:200903028971098039

持続性抗ウイルス液剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-307648
公開番号(公開出願番号):特開平5-139980
出願日: 1991年11月22日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】オリゴ糖の構成糖が2以上30以下のグルコース、ガラクトース、マンノースなどから選ばれる同一もしくは異なる単糖を構成成分として、それらがグリコシド結合してなるオリゴ糖の末端糖の1位の水酸基の水素が直鎖状または分岐状の炭素数22以下の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基であるアルキル基により置換され、かつ糖部分の残りの水酸基の14.3%以上が硫酸化された硫酸化アルキルオリゴ糖またはその生理学的に許容される塩を有効成分とする持続性抗ウイルス液剤。【効果】上記の抗ウイルス剤は、極めて低毒性で、ウイルスのエンベロープの有無にかかわらず広範囲なDNAウイルスおよびRNAウイルスに対して抗ウイルス活性を有するとともに、特にエイズウイルスに対して優れた抗ウイルス活性を有し、従来の薬剤に比べ驚異的な生体内持続性を有する。
請求項(抜粋):
オリゴ糖の構成糖が2以上30以下のグルコース、ガラクトース、マンノース、タロース、イドース、アルトロース、アロース、グロース、キシロース、アラビノース、ラムノース、フコース、フラクトースよりなる群から選ばれる同一の単糖を構成成分として、それらがグリコシド結合してなるオリゴ糖の末端糖の1位の水酸基の水素が直鎖状または分岐状の炭素数22以下の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基であるアルキル基により置換され、かつ糖部分の残りの水酸基の14.3%以上が硫酸化された硫酸化アルキルオリゴ糖またはその生理学的に許容される塩を有効成分とする持続性抗ウイルス液剤。。
IPC (2件):
A61K 31/725 ADY ,  A61K 9/08

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