特許
J-GLOBAL ID:200903028971634992

車両用シ-トの回転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守田 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-342249
公開番号(公開出願番号):特開平10-230763
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 構成部品に製造誤差があっても回転ガタを生じることなくシートを確実に位置決めできるとともに、十分な装置強度を有する。【解決手段】 車両のシ-ト側部材に固定されるリング状のアッパプレート2と、車両のフロア側部材に固定されるリング状のロアプレート1と、ロアプレート1と共にアッパプレート2を抱持するセットプレート3とを有している。アッパプレート2とロアプレート1との間にはボール61が介設され、アッパプレート2とセットプレート3との間にはボール62が介設されている。ボール62が、アッパプレート2とセットプレート3の対向する面に形成された断面V字状の案内溝51,52の両側面に当接し、各プレート1,2,3に製造誤差があってもアッパプレート2は上下および水平のいずれの方向へもガタを生じることなく位置決めされる。
請求項(抜粋):
車両のシ-ト側部材に固定されるリング状のアッパプレートと、車両のフロア側部材に固定されるリング状のロアプレートと、前記ロアプレートと共に前記アッパプレートを抱持するセットプレートと、前記アッパプレートと前記ロアプレートとの間に介設されて両者の摩擦抵抗を軽減する第1の抵抗軽減部材と、前記アッパプレートと前記セットプレートとの間に介設されて両者の摩擦抵抗を軽減する第2の抵抗軽減部材とを具備する車両用シ-トの回転装置において、前記第1の抵抗軽減部材と前記第2の抵抗軽減部材を回転装置の内外方向へ離して位置させ、シート荷重が入力する側に位置させた前記第1の抵抗軽減部材でアッパプレートから入力するシート荷重を受けるとともに、前記第2の抵抗軽減部材でアッパプレートをガタを生じることなく位置決めするようになしたことを特徴とする車両用シ-トの回転装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • シート回転装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-232000   出願人:アイシン精機株式会社
  • シート回転装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-170339   出願人:アイシン精機株式会社
審査官引用 (2件)
  • シート回転装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-232000   出願人:アイシン精機株式会社
  • シート回転装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-170339   出願人:アイシン精機株式会社

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