特許
J-GLOBAL ID:200903028974564421
電子カメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-099190
公開番号(公開出願番号):特開平11-298791
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】画素数の多い固体撮像素子で撮像される画像のピント状態を画素数の少ない画像表示手段で確認することができ、また、マニュアルでピント合わせを精度良く行うことができるようにする。【解決手段】この電子カメラの固体撮像素子(CCD)18は、液晶モニタ14の画素数よりも多いものが使用されている。拡大スイッチ32によって拡大が指示されると、液晶モニタ14に表示される画像は、CCD18から得られる1コマ全体から所定の部分画像が切り出され、その切り出された部分画像が全画面に拡大表示される。これにより、実際に撮像される画像のピント状態を精度よく確認することができる。尚、液晶モニタ14に部分画像が拡大表示されていても1コマ全体のオリジナルの画像は、メモリカード12に記録することができる。また、マニュアルフォーカス機能をもたせることにより、部分画像が拡大表示された液晶モニタ14の画面を見ながらピント合わせを良好に行うことができる。
請求項(抜粋):
被写体を示す画像光を固体撮像素子の受光面に結像し、前記固体撮像素子の受光面に結像された画像光を画像信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段によって得られた画像信号を記録媒体に記録する記録手段と、前記固体撮像素子の画素数よりも画素数が少ない画像表示手段と、前記画像表示手段に表示させる画像を所定の倍率に拡大させるための拡大スイッチと、前記撮像手段から得られる画像信号を前記記録手段に出力される画像信号とは別に処理して前記画像表示手段に出力する拡大処理手段であって、前記拡大スイッチから画像拡大の指示を受入すると、前記撮像手段による全撮影画像から所定の部分画像を切り出し、該切り出した部分画像を前記画像表示手段の全画面に拡大表示させる拡大処理手段と、を備えたことを特徴とする電子カメラ。
FI (2件):
H04N 5/232 Z
, H04N 5/232 A
引用特許:
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