特許
J-GLOBAL ID:200903028975696259

カメラ監視システムにおけるカメラ同期方法及びカメラ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172910
公開番号(公開出願番号):特開平9-009100
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 同期信号を発生する機器と複数のカメラとの間を個々にケーブルで接続することなく、各カメラ相互の同期を合わせることのできるカメラ監視システムにおけるカメラの同期方式及びカメラ制御装置を提供する。【構成】 端末側に複数のカメラC1〜Cnとカメラ制御装置V1〜Vnを備え、センターに制御信号を送出するカメラ制御ユニット20と各カメラC1〜Cnの映像信号を表示するモニタ21を備え、同軸ケーブル30にて接続する。センターには同期信号を発生させる同期信号発生器22を備える。センターでは、同期信号発生器22の同期信号を変調して第1のチャンネルにて端末側に送出し、カメラ制御ユニット20から出力される制御信号を変調して第2のチャンネルにて端末側へ送出する。一方、端末側ではセンターより送出された同期信号を各カメラ制御装置2で復調してカメラC1〜Cnの外部同期信号とする。またカメラC1〜Cnで撮像した映像を変調して第3のチャンネルにてセンターへ送出する。
請求項(抜粋):
端末側には複数のカメラと該カメラを制御するカメラ制御装置とを複数組備え、センター側には前記複数のカメラへの制御信号を送出するためのカメラ制御ユニットと各カメラから送出された映像信号を表示するためのモニタとを備え、これら端末側の各部とセンター側の各部とを周波数多重化された多チャンネル伝送路を構成する共通の同軸ケーブルを介して接続し、前記複数のカメラからセンター側へ送出する映像信号を切替えて前記モニタに表示するカメラ監視システムにおけるカメラ同期方法であって、センター側に前記各カメラの同期信号を発生させる同期信号発生器を備えると共に、この同期信号発生器から発生された同期信号を変調して第1のチャンネルにて端末側に送出し、かつ、前記カメラ制御ユニットから前記各カメラ制御装置に対して映像信号の送出・停止を指示するために出力された制御信号を変調して第2のチャンネルにて端末側へ送出し、端末側では、センター側より送出された前記同期信号を前記各カメラ制御装置により復調して前記各カメラの外部同期信号とすることにより各カメラ相互の同期を合わせ、かつ、センター側より送出された前記制御信号を前記各カメラ制御装置で復調すると共に、該制御信号に基づいて、各カメラからの映像信号を変調して第3のチャンネルにてセンター側へ送出し、あるいはセンター側への送出を停止することによりカメラを切替えることを特徴とするカメラ監視システムにおけるカメラ同期方法。
IPC (2件):
H04N 5/073 ,  H04N 7/18
FI (2件):
H04N 5/073 Z ,  H04N 7/18 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 映像表示システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-346548   出願人:三菱電機株式会社
  • 信号伝送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-167095   出願人:大日本印刷株式会社, 株式会社フォース
  • 特開昭50-017522
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