特許
J-GLOBAL ID:200903028977824742

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058374
公開番号(公開出願番号):特開平6-090565
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【構成】2のn乗台の変換器と変圧器を用いて多重化する電力変換器において、上記変換器群を2群に分け、一方の群の変換器の出力にはデルタ・オープンスター結線の三相変圧器を接続し、他方の変換器の出力にはデルタ・オープンデルタ結線の三相変圧器を接続する。オープン側巻線を直列に接続して多重化する。2群の変換器を位相差30度で運転する。さらに各群の2の(nー1)乗の運転位相を変えて運転する。各i(=1,2,...,n-1)について180°/(12×i+1)から180°/(12×i-1)の間から選択した値を有するn-1種類の角度およびこれらを組み合わせてできる(2の(n-1)乗-n)種類の角度に基づいて運転位相差を設定する。【効果】第11,13,23,25,...,(12×i±1)次高調波電圧を大幅に低減でき、高調波の少ない大容量電力変換装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
自己消弧素子を使用した三相電力変換器の2のn乗台(n≧2,整数)の出力を三相変圧器を用いて多重化し、2の(n-1)乗台の電力変換器群Aはデルタ・オープンスター結線三相変圧器のデルタ結線側に夫々接続し、他の2の(n-1)乗台の電力変換器群Bはデルタ・オープンデルタ結線三相変圧器のデルタ結線側に夫々接続し、前記B群の各三相変圧器のオープンデルタ巻線は同一相で直列接続してデルタ結線し、前記A群の各三相変圧器のオープンスター巻線は同一相で直列接続し、該スター巻線の直列接続巻線の各々一端は前記B群の前記デルタ結線された接続点に各々接続し、前記スター巻線の直列接続巻線の他端より電力を出力する電力変換装置において、各電力変換器の基本波の出力電圧位相制御手段を各変換器ごとに備えたことを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/17

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