特許
J-GLOBAL ID:200903028978660468

階段昇降機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332350
公開番号(公開出願番号):特開平6-156947
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】工具を必要とせずかごを牽引車に簡単に取り付けられると共に、かごが牽引車から容易に外れないようにし、かつ外れそうな場合には事前に安全のための処置が行えるようにする。【構成】クランプレバー173を牽引車の軸部材42側に倒すと、クランプレバー173に支持されている爪部材175は移動して軸部材42に係合される。次に、クランプレバー173を元に戻すと、爪部材175は軸部材42に係合されているため移動しないものの、基体172は軸部材42に近づく方向へ移動し、軸部材42はこれら基体172と爪部材175とによって挟持される。この基体172はかご(不図示)に支持されており、かつ、この基体172にはクランプレバー173によってかなり大きな力が作用するため、基体172の軸部材42に近づく方向への移動に伴ってかごも移動する。したがって、牽引車に連結する場合にかごの位置を正確に調整する必要がない。
請求項(抜粋):
階段に施設されたガイド装置と、該ガイド装置に支持されると共に該ガイド装置に沿って電動運転される移動体と、該移動体に着脱自在に連結されて前記ガイド装置に沿って移動する搬送体と、を備える階段昇降機において、前記移動体が被連結部材を有し、前記搬送体が、搬送する対象物を載置する搬送体本体と、該搬送体本体を前記被連結部材に連結する連結装置と、を有し、該連結装置が、前記搬送体本体に支持された第1のクランプ部材と、該第1のクランプ部材に回転自在に支持されたレバー部材と、該レバー部材に支持されて該レバー部材の回転に伴って前記第1のクランプ部材に対して相対移動をする第2のクランプ部材と、を有し、かつ、前記レバー部材の回転によって前記第1のクランプ部材と前記第2のクランプ部材とが前記被連結部材を挟持する、ことを特徴とする階段昇降機。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-063676

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