特許
J-GLOBAL ID:200903028979563857

車両用ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-052042
公開番号(公開出願番号):特開平5-254416
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 アンチスキッドブレーキ制御とトラクションブレーキ制御とを共に行う車両用ブレーキ液圧制御装置において、マスタシリンダのシールカップ損傷の解消と、通常ブレーキの信頼性向上と、良好な車両搭載性と、装置コストの低減とを同時に達成すること。【構成】 独立のアンチスキッド用液圧制御弁f及びトラクション用液圧制御弁gを直列に設け、トラクション用液圧制御弁gに液圧源切換機能を持たせると共に、トラクション制御時の減圧をマスタシリンダbに戻すことで行なうことで、液圧源切換弁とリザーバカットバルブを廃止する構成とした。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作部材への操作に応じてブレーキ液圧を発生するマスタシリンダと、ポンプ作動によりブレーキ液圧を発生するトラクション制御用液圧源と、ブレーキ液圧により車輪に制動力を付与するホイールシリンダと、制動時に車輪ロックを防止するべくマスタシリンダからのブレーキ液圧を制御するアンチスキッド液圧制御及び駆動輪スリップ時に駆動輪スリップを抑制するべくトラクション制御用液圧源からのブレーキ液圧を制御するトラクション液圧制御が共に行なわれるブレーキ液圧制御アクチュエータと、を備えた車両用ブレーキ液圧制御装置において、前記ブレーキ液圧制御アクチュエータが、マスタシリンダとホイールシリンダとの間に直列に設けられた独立のアンチスキッド用液圧制御弁及びトラクション用液圧制御弁と、前記トラクション制御用液圧源とトラクション用液圧制御弁の液圧源側ポートとを直結する外部液圧路と、前記トラクション用液圧制御弁のマスタシリンダ側ポートとマスタシリンダとを直結するリターン液路とを有して構成されていることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/58 ,  B60T 8/48
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-111558

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