特許
J-GLOBAL ID:200903028979875000
建物用壁の構築方法および壁パネル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 静富 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202703
公開番号(公開出願番号):特開平6-049928
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】耐力壁として十分な強度を有する壁の形成を簡単かつ迅速に構築することができる建物用壁の構築方法および壁パネルを提供する。【構成】垂直材1,1の間に、芯材5を表面材6,7により挟んで形成した壁パネル4を嵌合し、該壁パネル4に設けた係止溝9,10を前記垂直材1,1および水平材2,2へ係合させる。【効果】工期が大幅に短縮できると共に、低コストによる施工が可能となり、熟練技術者によらない一般の作業者でも十分に高精度の施工が行なえて、特に、壁の構築には、芯材の両側に表面材を添着した壁パネルを用いるものであるから、簡単な構成であっても基準を上回る耐震壁が形成され、合わせて断熱効果や防音効果に優れたものが得られる。
請求項(抜粋):
垂直材と水平材とを連結して所定の骨組みを形成する木造軸組工法において、所定の間隔で立設した垂直材の間に、中間部に平板状の芯材を挟んでその両側に略同寸法の表面材を添着してなる壁パネルを嵌合し、該壁パネルの縦または横方向において一側または両側に形成した係止溝を前記垂直材と水平材またはその一方へ係合させたことを特徴とする建物用壁の構築方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-290547
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特開平3-132541
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特開昭62-273344
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