特許
J-GLOBAL ID:200903028980061644

回転位置検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-118319
公開番号(公開出願番号):特開平6-331385
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 回転位置検出器において、回転位置の分解能を高めるために1回転当たりに発生するパルス数を多くした場合でも、これを検出対象となる機器に取り付ける場合の取り付け誤差に起因した偏芯の影響を殆ど受けないようにする。【構成】 回転体6の回転方向に沿って等角度で配置された各回転検出素子81,82から出力される2相の検出パルスA1,B1,A2,B2から、一方の検出パルスA1,A2を入力し、各検出パルスA1,A2の状態変化の数の少なくとも半数でかつ各検出パルスA1,A2に応じて相互に位相がずれた同期微分パルスP1,P2を生成し、これらの各同期微分パルスP1,P2を合成出力する合成パルス出力手段14と、各回転検出素子81,82からの2相の検出パルスA1,B1、A2,B2に基づいて、回転体6の正逆回転の切り換わりに伴う進遅の位相変化の内で最もタイミングの早い位相変化を検出する進遅変化検出手段16とを備える。
請求項(抜粋):
被検出物の回転に連動して回転する回転体と、この回転体の回転量に応じたパルス数でかつ正逆回転に応じた進遅の位相をもつ2相の検出パルスを出力する複数個の回転検出素子を備えてなる回転位置検出器において、前記各回転検出素子は、回転体の回転方向に沿って等角度で配置される一方、各回転検出素子から出力される2相の検出パルスの内の少なくとも一方の検出パルスをそれぞれ入力し、各検出パルスの状態変化の数の少なくとも半数でかつ各検出パルスに応じて相互に位相がずれた同期微分パルスを生成し、これらの各同期微分パルスを合成して出力する合成パルス出力手段と、各回転検出素子からの2相の検出パルスに基づいて、前記回転体の正逆回転の切り換わりに伴う進遅の位相変化の内で最もタイミングの早い位相変化を検出する進遅変化検出手段と、を備えることを特徴とする回転位置検出器。
IPC (3件):
G01D 5/245 102 ,  G01D 5/245 ,  G01B 11/26

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