特許
J-GLOBAL ID:200903028981803121
無端ベルト駆動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-242444
公開番号(公開出願番号):特開平11-079457
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 ベルトが偏る力が働く方向と逆向きのスラスト力を発生させ、バランスさせることによりベルトの蛇行を確実に防止できる無端ベルト駆動装置を提供することを目的とする。【解決手段】 テンションローラ34の両端に、直径が外側に向かうにつれて小さくなるテーパを有する補正ローラ41と、補正ローラ41を回転自在に支持する補正ローラ支持軸42とを備えるとともに、補正ローラ支持軸42の軸心とテンションローラ34の軸心とが、互いに交わるように構成したものであり、無端ベルト30が片方に偏り始めると、補正ローラ41の軸方向の周速差により無端ベルト30が偏る方向と逆の方向にスラスト力を発生させ、無端ベルト30の蛇行を抑えることができる。
請求項(抜粋):
無端ベルトと、前記無端ベルトを張架する複数のローラとを備え、前記無端ベルトを張架する複数のローラのうち、単数または複数のローラが前記無端ベルトに張力を付加するための張力ローラであり、前記無端ベルトを張架する複数のローラを周回して前記無端ベルトを走行させる駆動装置であって、前記張力ローラの両端に、直径が外側に向かうにつれて小さくなるテーパを有する補正ローラと、前記補正ローラを回転自在に支持する補正ローラ支持軸とを備えるとともに、前記補正ローラ支持軸の軸心と前記張力ローラの軸心とが、互いに交わるように構成したことを特徴とする無端ベルト駆動装置。
IPC (3件):
B65H 5/02
, G03G 15/16
, G03G 15/20
FI (4件):
B65H 5/02 S
, B65H 5/02 T
, G03G 15/16
, G03G 15/20
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