特許
J-GLOBAL ID:200903028982154607

転写型インクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170332
公開番号(公開出願番号):特開平6-008414
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 転写型インクジェットプリンタにおいて、蒸気の発生がなく、印字から転写までの時間や、印字パターンに影響されずに、かつ低い転写圧力で高画質像を得ること。【構成】 インクジェット記録ヘッド2で吐出したインク滴で、転写ドラム1上にインク像を形成後、コロトロン帯電器3でインク中の着色帯電粒子41と同極性のイオンを照射して、着色粒子を転写ドラム1表面に固定する。インク像を形成した転写ドラム1は、溶媒塗布手段4によって、溶媒20を塗布した後に、塗布厚規制ローラ21で一様な厚みに規制され、濃縮したインク像を形成する。この転写ドラム1上の濃縮状態のインク像は、転写押圧ローラ6により記録紙8に転写される。
請求項(抜粋):
着色帯電粒子を高絶縁性低誘電率担体液からなる溶媒中に分散してなるインクと、このインクをインク滴として吐出するインクジェット記録ヘッドと、このインク滴を担持し、かつインクジェット記録ヘッドに対して間隙を介して移動する転写媒体と、この転写媒体から記録媒体にインク像を転写する転写手段とを有し、前記転写媒体にインク像を形成後、転写手段に至るまでの間に、前記転写媒体に形成したインク像に対して、前記インク中の着色帯電粒子と同極性のイオンを照射するイオン照射手段と溶媒を塗布する溶媒塗布手段と溶媒の厚みを一定にする溶媒厚規制手段とを順次備えたことを特徴とする転写型インクジェットプリンタ。

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