特許
J-GLOBAL ID:200903028984266798

部品のリサイクル洗浄方法およびその部品洗浄装置。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大滝 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-201105
公開番号(公開出願番号):特開2007-014915
出願日: 2005年07月11日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】本願発明は、火災や爆発等の災害を生じるおそれがなく、洗浄液を繰り返して使用でき、かつ、ポンプ等の動力を使用せず、被洗浄物から除去した汚れ成分の廃棄に際しても洗浄液の混入を極力押えた電気部品、機械部品等の洗浄方法を提供することを目的とする。【解決手段】本願発明に係る洗浄方法は、アセトンが92質量%ないし88質量%を占めるアセトンと水との混合液を第1の槽で加熱して沸騰させ、部品を納置した第2の槽にこの沸騰液を噴射させてフラッシュ洗浄し、フラッシュ洗浄後の混合液を冷却後にアセトンが40質量%ないし20質量%を占めるアセトンと水との混合液と混合して蒸留し、この蒸留液を再度洗浄液として使用する一方、汚れ成分を含んだ残留液を廃棄することとした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アセトンがM質量%(ただし、92>M>88)を占めるアセトンと水との第1の混合液が満たされた第1の槽は加熱されて該第1の混合液が沸騰し、 沸騰した前記第1の混合液はその蒸気とともに第2の槽に導入されて該第2の槽内に納置された部品をフラッシュ洗浄し、 前記第2の槽の底部に貯留した前記フラッシュ洗浄後の前記第1の混合液は前記第1の槽に導入されて再度前記フラッシュ洗浄に使用されるとともに、 前記第2の槽の底部に貯留した前記フラッシュ洗浄後の前記第1の混合液は所定のレベルを維持し該所定のレベルを超えると前記第1の槽内の前記第1の混合液は第3の槽に導入され、 前記第3の槽内のアセトンがN質量%(ただし、40>N>20)を占めるアセトンと水との第2の混合液と混合された後に加熱されて蒸気を発生し、 前記蒸気は冷却液化されて蒸留される一方、前記第3の槽に残留した残留液は所定量貯留された後に廃棄され、 前記蒸留後の液体は前記第1の槽に導入されて前記フラッシュ洗浄に再使用される、ことを特徴とする部品のリサイクル洗浄方法。
IPC (5件):
B01D 3/00 ,  B08B 3/02 ,  B08B 3/08 ,  C11D 7/26 ,  C11D 17/08
FI (5件):
B01D3/00 B ,  B08B3/02 Z ,  B08B3/08 B ,  C11D7/26 ,  C11D17/08
Fターム (30件):
3B201AA46 ,  3B201BB22 ,  3B201BB62 ,  3B201BB92 ,  3B201CD22 ,  4D076AA12 ,  4D076AA22 ,  4D076BB01 ,  4D076BB23 ,  4D076BC06 ,  4D076CD21 ,  4D076DA02 ,  4D076DA13 ,  4D076DA21 ,  4D076DA22 ,  4D076FA02 ,  4D076FA03 ,  4D076FA22 ,  4D076FA33 ,  4D076FA37 ,  4D076HA05 ,  4D076JA04 ,  4D076JA05 ,  4H003BA12 ,  4H003DA14 ,  4H003DA15 ,  4H003DC01 ,  4H003ED02 ,  4H003ED30 ,  4H003FA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3066117号公報

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