特許
J-GLOBAL ID:200903028986510637

回転系設備故障診断装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-237959
公開番号(公開出願番号):特開平5-072026
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 回転系設備の故障診断の生産性と客観性を向上させる装置及び方法を提供する。【構成】 ポンプ設備の正常振動情報周波数領域表示振動情報、特徴量、故障来歴信号ならびにポンプ設備の各種異常振動情報である周波数領域表示振動情報、特徴量、故障来歴信号を学習用データとし、神経回路網モデル110に学習させることで、異常振動現象時の周波数領域表示振動情報を神経回路網モデル110に入力したとき出力される想起信号の部位とその出力レベルにより、ポンプ設備の異常の有無及びその内容の診断を行なう。診断結果の表示は、診断結果を診断結果・知識抽出結果提示処理112に出力し、予め決定した表示フォーマット及び診断メッセージをマンマシン装置116に出力し表示する。
請求項(抜粋):
回転系設備の振動情報を検出して出力する振動情報検出手段と、該振動情報を周波数変換してその周波数成分を明らかにする周波数領域表示振動情報を得る変換手段と、予め前記回転系設備の正常振動情報ならびに異常振動情報を周波数変換した周波数領域表示振動情報を学習し、前記周波数領域表示振動情報が入力された時に該異常周波数領域表示振動情報の学習結果と対比し、前記回転系設備の故障診断を行う神経回路網モデルと、該神経回路網モデルが診断した結果を出力する診断結果出力手段とを備えたこと特徴とする回転系設備故障診断装置。
IPC (2件):
G01H 17/00 ,  G01M 19/00

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