特許
J-GLOBAL ID:200903028986806749

テーパ周面切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191415
公開番号(公開出願番号):特開平9-038812
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 加工精度低下の防止が容易かつ精度回復のための修理が容易なバルブシート切削工具を得る。【解決手段】 工具本体10に断面形状が矩形の傾斜溝130を形成し、チップ156を備えて矩形断面を有するスライダ136を摺動可能に嵌合し、傾斜溝の開口部をカバー164により覆う。スライダの頂面に超硬合金製の平板186を取り付ける一方、スライダの頂面と対向するカバーの案内面180をセラミックスのコーティング層とする。スライダ側面と溝側面との間にテーパ状の調整板220を配設し、側方クリアランスが増大した場合に調整板220を厚さが厚い側から薄い側へ向かって移動させる偏心ピンを設ける。傾斜溝130とスライダ136との断面形状が単純であるため耐摩耗処理が容易であり、特に摺動面圧の高い部分は超硬合金とセラミックスとで形成するため摩耗が少ない。
請求項(抜粋):
被加工物と一軸線回りに相対回転させられ、被加工物のテーパ周面を切削加工する工具であって、前記一軸線に対して傾斜した矩形断面の傾斜溝を有する工具本体と、矩形の断面形状を有して前記傾斜溝内に摺動可能に嵌合され、傾斜溝から突出した突出端部に刃具を保持するスライダと、前記傾斜溝の開口を覆う状態で前記工具本体に取り外し可能に固定され、前記スライダの頂面と案内面において面接触するカバーと、前記スライダを前記傾斜溝内において進退させるスライダ駆動装置とを含むことを特徴とするテーパ周面切削工具。
IPC (3件):
B23B 41/06 ,  B23B 29/03 ,  B23B 41/12
FI (3件):
B23B 41/06 ,  B23B 29/03 B ,  B23B 41/12

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