特許
J-GLOBAL ID:200903028987308599

内燃機関排気用の酸素センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-045835
公開番号(公開出願番号):特開平6-235714
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 応答特性と耐久性に優れ,堅牢で構造の簡素な内燃機関排気用の酸素センサを提供すること。【構成】 センサ素子11と,多孔質セラミックの胴部25を有する保護カバー20と,金属ハウジング30とを有する酸素センサ10である。保護カバー20は,センサ素子11の少なくともその先端部分111を収容し,金属ハウジング30はその内周面31を保護カバー20の外周面201に圧接して保護カバー20を把持する。保護カバー20の多孔質セラミックは,その気孔の平均直径が5〜200μmの間にあり,また気孔率50〜80%の間にある。
請求項(抜粋):
固体電解質とその表面に設けた電極とを有するセンサ素子と,排気通路に挿入され,上記センサ素子に排気を導入する多孔質セラミックの胴部を有する筒状の保護カバーと,筒状の金属ハウジングとを有する内燃機関排気用の酸素センサであって,上記保護カバーは,上記センサ素子の少なくともその先端部分を収容しており,また上記金属ハウジングは,その内周面を上記保護カバーの外周面に圧接して,これを密着把持しており,一方,上記保護カバーの多孔質セラミックは,その気孔の平均直径が5〜200μmの間にあると共にその気孔率は50〜80%の間にあることを特徴とする内燃機関排気用の酸素センサ。

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